「中国武術」体験~中国伝統文化の力強さと美しさに触れる~
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2026年10月19日(月)、山梨学院大学孔子学院では、山梨学院高等学校において恒例の「中国文化イベント」を開催しました。このイベントは、山梨学院高等学校の進学コースの中国語教育の一環として、1・2年生を対象に毎年実施している文化交流・体験プログラムで、今回は「中国武術」をテーマに、中国武術を代表する「長拳」と「太極拳」の演武に加え、実際に「太極拳」を体験しました。
開会にあたり、山梨学院高等学校の宮崎健副校長が挨拶に立ち、中国には「武術太極拳」をはじめとする伝統武術があり、日本の空手も古来中国から伝わったとされている。今回、実際の中国武術を間近で鑑賞できる貴重な機会であると、生徒たちに語りかけました。また、山梨学院大学孔子学院の趙蔚青中国側学院長は、中国武術の長い歴史や、「太極拳」と「長拳」それぞれの特徴と魅力について紹介しました。
今回の講師は、日本における武術太極拳の普及と発展に尽力されている孫建明(そん・けんめい)老師、孫老師の弟子であり、全日本武術太極拳選手権大会の男子太極拳チャンピオンで、アジア選手権で銀メダルを獲得した村上僚(むらかみ・りょう)選手、そして14歳ながらJOC南関東大会の長拳・刀術・棍術総合で第2位に輝いた許小龍(きょ・しょうりゅう)選手の3名をお迎えしました。
はじめに、村上選手と許選手が披露する中国武術の型や基礎となる動きを孫老師が解説。さらに、孫老師自ら「太極拳」のたおやかな演武、村上選手と許選手のダイナミックで躍動感あふれる長拳、太極拳、鋭い技が光る刀術、優雅な太極剣など、多彩な演目が次々と披露されました。
力強さとしなやかさを兼ね備え、緩急自在に繰り広げられる演武に、生徒からは歓声と大きな拍手が沸き起こりました。中国武術の高度な技だけでなく、身体の動きに宿る美しさや精神性にも触れる、貴重な機会となりました。
演武の後には、生徒全員が武術の基本動作を体験する時間が設けられ、孫老師の指導のもと、基本の姿勢や拳の動きに挑戦。普段の授業ではなかなか経験できない動きを通して、生徒たちは中国武術をより身近に感じ、その奥深さを体感しました。
イベントの最後には、生徒代表から出演者の皆様へ花束が贈呈され、盛況のうちに幕を閉じました。
今回のイベントは、中国語の学習にとどまらず、中国の伝統文化を実際に見て、体験することで、異文化への理解を深める機会となりました。
山梨学院大学孔子学院は、今後もさまざまな文化交流活動を通じて、生徒たちの中国語学習への意欲を高めるとともに、中国文化への理解と日中交流の促進に努めてまいります。
文責:根岸深雪
写真提供:山梨学院大学孔子学院事務局

