「Panda杯 全日本青年作文コンクール2025」
山梨学院高校が団体賞第1位を受賞（通算4回目）、個人賞の受賞は初の快挙！

　本孔子学院が中国語教育を担当している山梨学院高校が「Panda杯 全日本青年作文コンクール2025」において、団体賞第1位を受賞しました（通算4回目）。さらに今年は、初めて3名の生徒が個人賞に入賞するという大きな成果を収めました。受賞した3名はいずれも1年生で、将来が大いに期待されます。

個人賞 入賞者
入選（1名）　 望月 爽來（1年）
佳作（2名）　 尾崎 翔（1年）、渡邉 鈴菜（1年）

受賞者の声
　入選した 望月爽來さん（1年10組） は、「副賞として『人民中国』誌を2年間いただきました。また、来年11月には中国で行われる表彰式と研修旅行に参加できる予定です。ネットでしか見たことのない中国を、自分の足で訪ねられるのが今からとても楽しみです。」と喜びを語っています。
　佳作を受賞した 尾﨑さん と 渡邉さん は、「来年度は2年生になります。今回の経験を生かして、もっと良い作文を書き、今度は優勝を目指したいです。」と来年への意気込みを話してくれました。

指導教員からのコメント
　指導教員の根岸先生は、「日頃から留学生と接し、同じ教室で学ぶ中で感じた“異文化交流”や“異文化理解”の気づきを、細かいところまで丁寧に観察し、文章にまとめることができました。こうした日常のコミュニケーションの経験が、今回の良い作文につながったのだと思います。努力の成果が形になり、大変嬉しく思います。来年もまた素晴らしい作品が生まれることを期待しています。」とコメントしています。

「Panda杯 全日本青年作文コンクール」について
　本コンクールは、中国外文局アジア太平洋広報センター（人民中国雑誌社）、中華人民共和国駐日本国大使館、公益財団法人日本科学協会 が主催する、全国規模の大型作文コンクールです。
「中国」をテーマに、日本の若者の中国理解を促進するとともに、日中両国の若者交流を目的としており、国内最大級の作文コンクールとして知られています。

入賞作品
「Panda杯中国語作文コンクール2025 入賞作（原稿）」 が公開されていますので、ぜひご覧ください。
2025　Panda杯　全日本青年作文コンクール審査結果発表

　山梨学院大学孔子学院は、今後も、多文化理解と国際的視野を育む学習活動を積極的に推進してまいります。

/ お知らせ 日中文化交流 / 2025年12月16日