山梨学院大学孔子学院が「2025世界中国語大会」で模範事例賞を受賞
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山梨学院大学孔子学院は、2025年11月14日~16日に北京で開催された「2025世界中国語大会」において、国際中文教育基金会主催の『孔子学院デジタルインテリジェンス応用・実践事例』評選で模範事例賞を受賞しました。
本評選には世界42の国・地域から60の孔子学院が応募した83の事例から20件の取り組みが模範事例として選出されました。山梨学院大学孔子学院の事例は、その一つとして高い評価を受けました。
今回選ばれたのは、本学グローバルラーニングセンター・孔子学院所属の張立波准教授による「大学中国語教育におけるデジタル学習ツールの活用と実践」です。本取り組みは、初級中国語学習者のレベル差に対応しながら学習意欲を高めるため、複数のデジタルツールを効果的に組み合わせて実施してきた授業実践であり、その成果が確かめられてきました。
11月16日に行われた授賞式では、国際中文教育基金会の趙霊山副理事長・事務総長が、本孔子学院の取り組みを『学習者にデジタル学習ツールの活用を促し、中国語教育の効率を大幅に高めた実践』として紹介し、その教育効果を高く評価しました。張立波准教授は山梨学院大学孔子学院を代表して表彰を受けました。
今回の受賞は、山梨学院大学孔子学院が取り組んできたデジタル時代に対応した教育改善の成果が国際的に認められたものであり、今後の中国語教育の発展に向けた取り組みをさらに後押しするものとなりました。
(文責:趙蔚青)



