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2026年度 中国文化講座(第3弾)を開催!

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 山梨学院大学孔子学院では、本学の学生・教職員のみならず、地域の皆さまにも中国や中国文化への理解を深めていただくことを目的に、年3回「中国文化講座」を開催しています。
 5月の第1弾、7月の第2弾に続き、9月19日、お茶と暮らしの研究家である平野裕美先生を講師にお迎えし、「中国茶入門 90分で中国茶を一巡り~中国茶の歴史・種類・味・お茶の淹れ方~」をテーマに、2026年度「中国文化講座(第3弾)」を開催しました。
 今回の中国文化講座では、定員である100名を超える応募があり、中国茶への関心の高さがうかがえました。当日は、幅広い年代の方々が集まり、中国茶の奥深い魅力に触れる充実したひとときとなりました。

 講演に先立ち、本孔子学院の熊達雲日本側学院長が挨拶に立ち、「コーヒー、ココア、お茶は、世界中で親しまれている代表的な飲み物です。なかでもお茶は、非常に長い歴史を持ち、現在も世界各地で多くの人々に愛されています」と述べ、中国茶の長い歴史と世界的な広がりに触れながら、今回の講座への期待を語りました。

 講座では、まず中国茶の歴史について触れ、お茶と人との出会いが約4,700年前にさかのぼり、医学と農業の神とされる「神農(しんのう)」が、毒にあたった際に茶の葉を噛んで解毒したという伝説を紹介。お茶が長い歴史の中で人々の暮らしと深く関わってきたことについて、興味深い解説が行われました。

 続いて、中国茶には1,000種類以上の銘柄があり、大きく「緑茶・白茶・黄茶・烏龍茶・紅茶・黒茶」の6種類に分類されていますが、いずれも同じ茶の木の葉から作られること。製造工程の違いによって、色や香り、味わいにさまざまな特徴が生まれるとの説明がありました。参加者は、それぞれのお茶の違いや製法について、熱心に耳を傾けていました。

 講座の中盤では、中国茶の淹れ方の実演も行われました。平野先生による優雅で丁寧な茶藝の所作に、参加者は興味深く見入っていました。茶器の扱い方やお茶を淹れる際のポイントを学ぶとともに、中国茶に息づく文化や美意識にも触れる貴重な機会となりました。

 実演を終え、参加者から寄せられた質問に平野先生が丁寧にご回答いただきました。
 講演後には、恒例の抽選会を行い、当選者には収納ポーチ付き携帯用急須セットに加え、平野先生が厳選した3種類の茶葉(古樹紅茶、陳皮普洱、白茶龍珠)がプレゼントされました。会場は最後まで和やかな雰囲気に包まれ、抽選会も大いに盛り上がりました。

 閉会にあたり、本孔子学院趙蔚青中国側院長は、「中国茶はもともと薬として用いられ、健康のために飲まれてきたと言われています。今回の講座を通して、私自身も中国茶の歴史や文化について改めて学ぶことができました。
 特に雲南省に関するお話は大変興味深く、私自身にとっても勉強になりました」と講座を振り返りました。

 講座終了後、中国茶の試飲会が行われました。平野先生が厳選した白茶「古樹銀針」、老白茶「月光白(15年)」、烏龍茶「鳳凰単叢」「武夷岩茶」、黒茶「普洱熟茶」の5種類のお茶をご用意しました。

 試飲会場には多くの参加者が集まり、珍しい中国茶を味わおうと行列ができるほどの盛況となりました。参加者は、それぞれのお茶の香りや味わいを楽しみながら、普段なかなか味わう機会のない中国茶を実際に体験しました。

 今回の中国文化講座で学んだ知識をもとに、異なる種類のお茶を飲み比べることで、中国茶の多様な魅力をより身近に感じていただく機会となりました。参加者同士で感想を交わす姿も見られ、会場は終始、和やかな交流の場となりました。
 山梨学院大学孔子学院では、今後も中国の歴史・文化・暮らしに触れるさまざまな講座を通じて、皆さまに中国への理解を深めていただける機会を提供してまいります。来年度も年3回の中国文化講座を企画する予定です。今後の講座にもぜひご期待ください。

 

文責:根岸深雪
写真提供:山梨学院大学孔子学院事務局

 

/ 日中文化交流 講座 / 2026年09月30日