2025年度「中国文化サロン」初回記念イベント
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2025年5月30日（金）、山梨学院大学孔子学院は、山梨学院大学中国人留学生学友会、山梨学院高等学校留学生事務局、山梨学院高等学校通信教育課程との共催により、2025年度の初回を飾る孔子学院 『中国文化サロン』 記念イベントを開催しました。
本孔子学院の 『中国文化サロン』 は、山梨学院大学・山梨学院短期大学と山梨学院高等学校に在籍する日本人学生と中国人留学生が、伝統文化の体験や学生同士の交流を通じた国際理解を深めるための場として開催しています。
今回は、中国の伝統的な行事である「端午節（たんごせつ）」（日本では「端午の節句」）に因んで、日本人と中国人の高校生・大学生が一堂に集い、貴重な交流の場となりました。
冒頭、山梨学院大学の青山貴子学長より、参加者に対して国際交流の意義や学生の未来への期待について、温かいメッセージが贈られました。
今回の「中国文化サロン」には、日本人31名、中国人36名の計67名が参加し、活気に満ちた雰囲気の中でイベントがスタートしました。イベントでは、中国の「端午節」の風習である「香囊（匂い袋）づくり」体験のほか、参加者による歌やダンスの披露、ジェスチャーゲームなど、多彩なプログラムが展開されました。会場には中国のお菓子や飲み物も用意され、初対面同士でも自然と笑顔がこぼれる和やかな交流の場となりました。
イベント終了後、参加者からは、「中国語をもっと学びたくなった」、「中国の文化に直接触れることができて新鮮だった」、「中国人の友人と実際に話せてうれしかった」、「日本の学生と中国語や中国文化を通じてつながることができて嬉しかった」、「普段はなかなか話す機会のない日本の大学生と、リラックスした雰囲気で交流できた」、「自分たちの文化を紹介する場があり、誇りを持って参加できた」などの感想が寄せられました。
多くの参加者にとって、教室では得られない実体験と国際的なつながりが生まれる、充実したひとときとなりました。
今後も孔子学院では、山梨学院高等学校・山梨学院大学・山梨学院短期大学の学生生徒を対象に「中国文化サロン」を開催する予定です。
山梨学院大学孔子学院では、今後も多彩な文化に触れ、相互の文化の違いを理解し合う場を創出しながら、キャンパス内外における国際交流と多文化共生の推進に引き続き取り組んでまいります。
文責：根岸深雪
2025年5月30日