2026年3月11日(水)、メモリアルホールにて「2025年度山梨学院大学強化育成クラブ総会」が開催されました。
本学から強化指定を受けた全22クラブの各代表者が、今年度の成績及び次年度の目標を報告いたしました。

 

 
今年度も多くのご支援・ご声援、誠にありがとうございました。
次年度も山梨学院大学強化育成クラブへの応援をよろしくお願いいたします。

 

学長挨拶

みなさん、こんにちは。本日は、山梨学院大学強化育成クラブ総会を開催し、各クラブの皆さんと一緒に一年間の歩みを振り返る機会を持てることを大変うれしく思います。日々の厳しい練習に励みながら、学業とも両立し、競技に真摯に向き合ってきた皆さんの努力に、まず心から敬意を表したいと思います。
スポーツの世界では、しばしば「結果がすべて」と言われます。勝敗や記録という形で結果が示される以上、それは確かに厳しい現実です。山梨学院大学でも、各クラブではそれぞれにチャレンジングな高い目標を掲げ、飽くまで結果にこだわってきたからこそ、素晴らしい成果を残していることは間違いありません。しかし同時に、一人一人の学生アスリートの皆さんの人間的成長の視点から捉えるならば、結果とは単なる数字や順位だけではありません。そこに至るまでの過程こそが、皆さんを成長させる大切な時間でもあるからです。
今日の総会では、各クラブがこの一年の結果を報告します。優れた成績を収めたクラブもあれば、思うような結果に届かなかったクラブもあるでしょう。けれども大切なのは、その結果を受け止め、振り返ることです。振り返りは、次の目標を定めるための指標になります。同時に、自分が今どこに立っているのか、そして「なぜ自分はこの大学でスポーツに取り組んでいるのか」そのものを見つめ直す機会にもなります。
私たちは、前に進むことばかりを大切にしがちですが、本当に前へ進むためには、立ち止まって振り返る時間も必要です。振り返るというと、やはり成績や記録ばかりに目が向きがちですが、それだけではなく、自分自身をいたわる時間にもしてほしいと思います。「いたわる」というのは、組織やチームの論理を一度脇に置いて、自分の素直な気持ちに耳を傾けるという意味です。自分はこの1年間で、どんなときに一番ワクワクしたのか、自分や仲間たちのどんな点が好きなのか、チームでは誰を支えることができて、誰に支えられていたのか。そのようなことにも、ぜひ思いを巡らせてみてください。
次年度に向けて、すでに明確な目標を持っている方もいれば、もしかすると、競技を続けていかれるのか不安な方もいるかもしれません。スポーツに真剣に向き合ってきたからこそ、そうした迷いが生まれることもあるでしょう。ポジティブな面もネガティブな面も、一旦自分で受け止められれば、次の一歩は必ず前向きなものになります。今日の発表が、それぞれのクラブにとって、また皆さん一人一人にとって、次の一歩に向かう新しい出発点となることを期待しています。

2026 年 3 月 11 日
山梨学院大学 学長 青山 貴子