『自転車交通安全講習』を開催しました(5月28日(水)メモリアルホール。対象:甲府市川田エリアに練習拠点のある本学強化育成クラブの学生及び代表指導者。448名が参加)。
甲府警察署 交通課の警察官を講師にお招きして、自転車に関する道路交通安全上の重要なルールについて、スライドを用いてわかりやすくご説明いただきました。

今回は、川田『未来の森』運動公園及び川田ツインサッカー場を練習拠点にしている学生を対象に、
実際にこの地域で事故の生じた危険な場所を地図で明示しながら、近年の事故件数・状況、法改正による厳罰化、当事者に与える甚大な負の影響や恐さ等、当該地域特有の問題について具体的に言及していただきました。
地域の交通安全に配慮し、周囲や自身の生命身体を守るためにも、日頃から交通ルールを遵守する意識を強くもって行動することの大切さが厳しく伝えられました。

*5分前の余裕行動、ヘルメット着用、左側通行、歩行者優先、かもしれない運転、2段階右折、また2重ロックの大切さ等、一般的なルールについても伝えられました。



(「講演後のアンケート」から) 
「実際に事故に遭ったことはないが、危ないと思った事が幾度もあった。自分が思っている以上に周囲で事故の多い事を地図上でも知ることができた。今後はより注意して運転する。」
「自分はかなり気をつけて自転車に乗っているつもりでしたが、講習を受け、たまに危険な運転になっていることに気付けた。特に誰かと走っているとき等、今後はより十分に気をつけるようにしていきたい。」
「イヤホンをつけて走行している人をたまに見る。危ないと思っていた。ながら運転等も含めて危険行為はダメだという認識がより広まって欲しい。」
「自分でも注意するとともに、危険な運転をしている自転車を見つけたら注意できるようにしたい。」
「交通ルール、また実際に事故のあった場所を、学生と共に、改めて認識できた。今後もこの事を学生に対して定期的に指導していく。」(指導者)