カレッジスポーツセンター長/スポーツ振興担当副学長
幸野 邦男
山梨学院大学で、未来を切り拓け
――世界に羽ばたくリーダーを育てる――
山梨学院大学は、
「広い国際的視野を持ち、実践的な知識と技能を備え、創造力と行動力を発揮して、理想の未来を創る人材を育成する」
という教育理念のもと、学生一人ひとりが持つ無限の可能性を引き出し、
社会に貢献できる人材の育成に力を注いでいます。
本学は、大学スポーツにおいて数多くの成果を上げ、アスリートの競技力強化と育成の最前線に立ち続けています。
しかし、私たちが追い求めるのは単なる「勝利」にとどまりません。
学問とスポーツ、そして国際的な挑戦を融合させ、チームワーク、リーダーシップ、自己管理能力を育み、
卒業後も社会で活躍し続ける真のリーダーを育成しています。
山梨学院大学カレッジスポーツセンター(CSC)は、
学生が大学で培った力を社会で活かし、世界の舞台で活躍する人材へと成長することを全力で支援しています。
スポーツは、競技を超えて人間の可能性を限界まで引き出す最高の教育手段です。
本学では国内外のトップクラスの指導者とともに、選手一人ひとりの能力を最大限に引き出し、競技レベルを高めています。
また、スポーツ科学部との連携により、最新のスポーツ科学やフィジカル・メンタルトレーニング、栄養学、リカバリーシステムを活用し、
選手のパフォーマンスを一層向上させる環境を提供しています。
現在、22 の強化育成クラブが登録され、それぞれが日本国内でトップレベルの実力を誇ります。
多くの卒業生がプロ選手やオリンピック選手として活躍しており、
これらの成果は山梨学院大学がアスリート育成の最前線を走り続けている証です。
「スポーツで鍛えた肉体と精神に知性が加わったとき、人は真に無敵になる」という言葉通り、
私たちは学問とスポーツの両立を支援し、学生が国内外で通用する専門性を身につける環境を提供しています。
学生はこれらの経験を活かし、スポーツマネジメントや国際スポーツビジネス、スポーツ医学、教育など、多様なキャリアを選択。
本学の卒業生は、スポーツ界だけでなく、ビジネス、法律、医療、教育などさまざまな分野で活躍しています。
どんな困難にも屈しない強い精神力、自ら道を切り拓く行動力、仲間と共に成長する協調性、
これらの力こそが卒業後の人生を豊かにし、社会に革新をもたらす原動力となります。
さあ、山梨学院大学で、皆さん自身の伝説を共に創り上げましょう!
CORE VALUE ~ 行動指針 ~
PIERCE ― 突破 | |
Pride ― プライド | C2C・YGU・CSCの一員であることを誇りに思うこと |
Integrity ― 誠実さ/高潔さ | 誠実かつ高潔な態度・姿勢を育むこと |
Experimence ― 経験 | 好奇心を持って多様な経験を積み、研鑽すること |
Respect ― 尊重 | 関係するすべてを尊重すること |
Challenge ― 挑戦 | 創造・変革のために常に勇気を持って挑戦すること |
Excellence ― 卓越 | 卓越した(人間力)を目指すこと |
VISION ~ 目指す姿 ~
山梨学院大学カレッジスポーツセンターは、スポーツ強化指定選手の競技力向上を推進し、それを通じて社会で活躍できるたくましい人間力を育成する拠点となることを目指しています。また、地域におけるスポーツのシンボルとなりスポーツ振興による地域貢献に寄与するとともに、スポーツのプロモーションと各競技のジュニア世代育成を支援します。
MISSION ~ 使命 ~
全強化育成クラブが、大学日本一を目指して挑戦する。
Career Support(キャリアサポート)
・学修支援
・キャリア支援
・ライフスキルプログラム
・各種資格取得支援
・就職支援
・生活支援
High Performance(ハイパフォーマンス)
・アスレテックトレーニング
・コンディショニング
・メンタルマネジメント
・情報分析
・医科学サポート
・スポーツ栄養サポート
・ファシリティマネジメント
Sports promotion(スポーツプロモーション)
・地域におけるシンボル
・スポーツ振興
・地域貢献
・ジュニア世代育成
・地域連携
・企業連携
強化育成クラブ
GALAXIESとは
山梨学院大学強化育成クラブは、2022年度より「山梨学院大学 GALAXIES(ギャラクシーズ)」という新たな名前で活動を展開しています。
「GALAXIES」は「銀河」という意味を有し、無数の輝く星々が集まる様を示します。
この名称は、多種多様な才能を持つ若者たちの輝かしい集合体を象徴しています。
各々の星は、個々の「輝くアスリート」を象徴し、本学に集う才能豊かなアスリートたち全体を「山梨学院大学 GALAXIES」と表現します。
この壮大な「GALAXIES」の称号を掲げ、スポーツの持つ真の力と、洗練された華やかなイメージを世界に向けて発信し続けることを目指します。
所属クラブ一覧
強化指定年 | 競技クラブ名 | 所属リーグ/団体 |
---|---|---|
1977 | レスリング | 東日本学生レスリング連盟 |
1977 | スケート〔男子〕 | 日本学生氷上競技連盟 |
1987 | スケート〔女子〕 | 日本学生氷上競技連盟 |
1978 | ラグビー | 関東大学ラグビーフットボール連盟 |
1985 | 陸上競技〔長距離/一般種目/競歩〕 | 関東学生陸上競技連盟 |
1994 | ホッケー〔女子〕 | 関東学生ホッケー連盟 |
2001 | ホッケー〔男子〕 | 関東学生ホッケー連盟 |
1996 | 柔道〔男子〕 | 関東学生柔道連盟 |
2000 | 柔道〔女子〕 | 関東学生柔道連盟 |
1999 | 水泳〔女子〕 | 日本水泳連盟学生委員会 |
2001 | 水泳〔男子〕 | 日本水泳連盟学生委員会 |
2005 | 硬式野球 | 関甲新学生野球連盟 |
2006 | テニス〔女子〕 | 関東学生テニス連盟 |
2008 | バスケットボール〔女子〕 | 関東女子学生バスケットボール連盟 |
2014 | バスケットボール〔男子〕 | 関東大学バスケットボール連盟 |
2008 | ソフトボール〔女子〕 | 関東学生ソフトボール連盟 |
2009 | サッカー〔男子〕 | 関東大学サッカー連盟 |
2014 | サッカー〔女子〕 | 関東大学女子サッカー連盟 |
2009 | 空手道〔男子〕 | 関東学生空手道連盟 |
2009 | 空手道〔女子〕 | 関東学生空手道連盟 |
2015 | ゴルフ | 関東学生ゴルフ連盟 |
2016 | バレーボール〔女子〕 | 関東大学バレーボール連盟 |
2018 | バレーボール〔男子〕 | 関東大学バレーボール連盟 |
表彰
文部科学省「スポーツ功労団体表彰」(受賞年 2010/2013/2017/2019)
「スポーツ功労団体表彰」は、世界的規模のスポーツ競技会で優れた成果を挙げた選手に対し、多年にわたり支援を行った団体の栄誉をたたえるもので、「スポーツ功労者顕彰」「国際競技大会優秀者等表彰」に加えて、2010年に新設されました。
山梨学院大学は、大学をあげてスポーツ振興に取り組み、国際大会に適合した最新のトレーニング設備等を有していることや、国際大会での金メダル獲得につながる外国強豪選手対策と、戦法・戦略面での研究が高く評価され、2010年の初代受賞に続き、2013年・2017年・2019年にもオリンピックや国際大会等に関する活動や選手支援を行ったとしてこれまで4度の受賞に輝きました。
JOCスポーツ賞トップアスリートサポート賞「優秀団体賞」(受賞年 2004)
「JOCスポーツ賞トップアスリートサポート賞は、選手・指導者を取り巻くさまざまな環境の整備に努め、選手・指導者の活動を積極的に支援することにより国際競技力の向上の尽力するなど、わが国の選手強化の基盤を支える企業・学校に贈呈される賞で、2004年度から新たに制定されました。
栄えある第1回の優秀団体賞に山梨学院大学が選ばれました。「スポーツの文化価値を高めるために、カレッジスポーツを振興、物資及び人材面において大学をあげてバックアップしている」ことが評価されたものです。カレッジスポーツをキーワードとする山梨学院大学の挑戦は、これからもまだまだ続きます。
『勇者の詩』― Soul of Champion ―
本学スポーツ振興の象徴
2004年11月、JOCトップアスリートサポート賞の初代受賞を記念して県立されたブロンズ像。
本学カレッジスポーツの指針とアスリート達の限りない挑戦を称えるシンボルであり、
全ての競技団体の勇者たちに夢と勇気を与える願いが込められている。
スクールカラー
■
C2C Blue
「2021年度よりスクールカラーを「プルシアンブルー」の伝統を引き継いだ「C2C Blue」に刷新。
学園の主人公である学生たちの夢に向かいチャレンジする様子や達成感あふれる爽やかな表情、
日本が誇る富士山をはじめとする雄大な自然、世界へと通じる大空・大海などをイメージしています。
お問い合わせ
〒400ー8575 山梨県甲府市酒折2ー4ー5
カレッジスポーツセンター
055ー224ー1280