社会人の方へ

社会科学研究科(公共政策専攻)では、
「公務特待生制度」や充実したプログラムを用意して、
現職の自治体職員や地方議員のキャリアアップを応援しています。

現代社会は変化が激しく、かつ、政治や行政に対する市民の監視の眼もきわめて厳しさを増しています。

こうした状況下で、地域ガバナンスの質を高めるためには、市民参加や市民との協働により、納得と説得の政治行政への転換が不可欠です。

その鍵を握るのは、一人ひとりの自治体職員や議員の自己研鑽の積み重ねです。
「公務特待制度」を活用して、自分のスキルアップを図ると同時に、地域のレベルアップを図ってください。

入学金・授業料の大幅な免除により本人の経済負担を減らして研究に専念

公務特待制度は、現職の公務従事者(職員及び議員)を対象として、より高度な「政策マネジメント」などの知識や技法を身につけ自治体行政や地域政治の一層のレベルアップに還元できるようにするために、入学金・授業料の大幅な減免により本人の経済負担を減らして研究に専念できるよう本学が独自に設置したものです。

職員の場合は人事権者の、議員の場合には議長の、それぞれ推薦が必要です。

2年間で修士論文を作成して「修士(公共政策)」の学位を取得する「正規生」と、特定テーマで1年間研究する「研究生」(学位は取得できません。)の2種類があります。

夜間大学院なので働きながら通える

授業時間帯は、午後6時から9時10分です。

中央本線酒折駅から徒歩5分、自家用車の利用も可能ですので、勤務時間終了後に通学することができます。

充実した教育プログラム

教育プログラムも、自治体行政学、政策法務、地方行財政、地方自治論、政治学、国際政治学、租税法など、非常に充実した内容となっています。