研究科長挨拶

山梨学院大学大学院社会科学研究科 太郎良 留美

山梨学院大学大学院社会科学研究科 研究科長 太郎良 留美

2023年4月より山梨学院大学大学院社会科学研究科の研究科長に就任いたしました、太郎良留美(たろうらるみ)と申します。

当大学院は、地域経営を担う人材を育てるべく、1995年(平成7年)に設立されました。公務員、議員、経営者、税理士、留学生など、これまで多くのプロフェッショナルを輩出しており、修了生は、様々な分野で活躍されています。特に、国家資格「税理士」を目指す社会人や学生を受け入れ、多くの税理士を養成してきました。当大学院では、税理士試験(税法科目)の免除制度を受けることができ、2年間の研究活動が税務理解を深め、更に高い専門的知識を習得することに役立っています。
山梨学院大学は国際化を推進していることから、近年は留学生の受け入れを積極的に行っています。留学生は大学院での研究を通して専門的知識を習得することができるのみならず、国際的な視野とアイディアを発見し、応用的な考え方を習得できるようになるでしょう。

専門家の養成のために、当大学院はきめ細かな教育を提供しています。その一環として、カリキュラムを充実し、修士論文指導のサポート体制を整えております。
また当大学院では、「昼夜開講」による利便性の高い学習体制を構築しております。特に社会人の大学院生にとっては、夜間の講義や夏季期間に実施する集中講義は、利便性が高く、個人の学習スタイルに合わせた受講が可能となっています。
知識と技術を深め、専門性を備えた、社会から信頼される専門家を育成することが、当大学院の使命であると考え、今後も一人でも多くの専門家を輩出してまいります。教育の拠点である山梨学院大学大学院での新たな一歩をご検討いただければと存じます。