2013年度ニュース・トピックス詳細
2013年度ニュース・トピックス一覧はこちら
目標
経営情報学部経営情報学科 福田真大
私が水泳を始めたのは4歳の頃です。兄弟の影響で始めたのですが、まさか大学4年まで続けるとは思っていませんでした。大学まで続けるにあたっては、母親の意見を振り切って決めた道でした。
大学入学した4月、たくさんの先輩が日本選手権に出場しているのを見て、レベルの高いチームで練習が出来ることに喜びを感じました。先輩のように日本選手権に出場することを目標に頑張ることを決意したきっかけでした。私は、目標を持つことにより、ベストタイムがどんどん縮まり11月の記録会、個人メドレーで2月の短水路選手権の標準を突破することができ、その大会では、日本選手権の標準を突破することができました。それからもタイムが縮まり、翌年、大学2年の2月、短水路選手権で決勝に残り5位に入賞することができました。自分にとってはこれで満足してしまったのか、それ以降気持ちが入らなくなって、体調管理も疎かにするようになってしまいました。その結果、3年の夏に皆さんに迷惑をかけてしまいました。正直、その年にマネージャー転向のことも考えました。でも、この状態では何をしてもダメだと思いました。今の自分にチームの何ができると考えました。その答えが、「元気でいること、練習中声出すこと、ちょ
っとでもみんなの練習のしやすい雰囲気にすること、そして、最後に自分の自己記録を更新すること」これらをふまえて、最後の4年生の目標として頑張ることを決意しました。そして最後までやりぬくことができました。後悔は、していません。みんなと戦えたことを誇りに思います。ありがとうございます。
大学に入って、神田コーチ、綿谷コーチ、丸山先生、先輩方、後輩たちなどたくさんの方々に支えられ、たくさんのことを学びました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
これからは、就職し社会人として生きて行きます。この4年間で培ったことを糧に精一杯頑張っていこうと思います。そして、OBとして山梨学院大学水泳部を陰ながら応援させていただきます。
皆さん、本当に本当にありがとうございました。
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こんにちは。
門出にふさわしい爽やかな天気のもと
平成25年度卒業証書授与式・水泳部卒部式が行われました。
今年は男子9名、女子2名 計11名の卒業生を送り出しました。
4年間の大学生活を終え、卒業を迎えた先輩方はとても誇らしい顔をしていました。
卒部式では、4年生から大学生活を振り返り最後のメッセージをいただき、
どの先輩方も後輩に向け激励の言葉を送ってくださいました。
これまでの先輩方が築いてきた伝統を受け継ぎ、発展させていけるように
日々精進していきたいと思います。
卒業生のみなさん、本当にお世話になりました。
この水泳部で培ったものを存分に発揮してこれから頑張ってください。
在校生一同
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大好きな水泳
法学部 法学科 熊倉一哲
私は、大学4年生の4月の地元新潟での日本選手権に、どうしても出場したかったのですが、夢叶わず大学3年生の3月3日の冬季公認大会で選手を引退しました。
初めて日本選手権に出たいと思ったのが中学3年の頃でした。
その頃から、いつかは出場したいと思っていましたが、結局標準タイムを突破することができずに現役生活を終えました。
日本選手権に出れなかったことが一番の悔しい思い出です。しかし、これまで水泳を続けてこられたのも、家族をはじめ、地元の先生やコーチの方々、神田監督、綿谷コーチの支えや応援やご指導があったからです。今まで本当にありがとうございました。
私は、本当に水泳が大好きで水泳を辞めたいとか嫌いだと思ったことはありません。引退して1年が経つのに未だに暇があれば泳いだり、毎月のように大会に出ています。日本選手権に出れなかったという未練から泳いでいるのか、水泳が好きだから泳いでいるのか自分でもわかりませんが、とにかく水泳が大好きです。
何か目標を達成するにしても水泳が好きじゃないとはじまらないと思います。
後輩のみんなも水泳が好きだとは思いますが、水泳が好きという気持ちを忘れずにがんばってほしいです。
そして同期や先輩後輩という仲間はなによりも大切です。辛いことやキツイことがあっても、仲間がいたから乗り越えられてきました。かけがえのない仲間を大切にしてほしいです。
4月からは新社会人として新しい生活が始まります。
今まで散々迷惑や心配をかけた両親や家族に、何か少しでも恩返しができるよう頑張ります。
辛いこともあるとは思いますが、そんな時は大学での日々を思い出し、奮起して乗り越えてやります!
最後になりますが、大学での4年間はとても充実した日々でした。
入学時と今では比べ物にならないくらい、とても成長できたと思っています。
そしてなにより、山梨学院大学水泳部の一員になれて本当に良かったです。
この4年間の時間は今後の人生においてもかけがいのない、とてもすばらしいものになると確信しています。
これからは、OBとして水泳部を応援していきます。
水泳部の更なる活躍を期待しています。
今まで本当にありがとうございました。
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4年間の水泳人生を得て
経営情報学部 経営情報学科 永尾裕也
正直言うとこの4年間とてもつらく険しい道でした。自分は1年生の1月にヘルニア、分離症になりその年の7月に手術をやりました。自分は手術した時点でマネージャーになる覚悟をしていて、後2年続けてもタイムは伸びない、チームの迷惑にしかならないとしか思ってなかったので辞めるつもりでした。それでも、やっぱり続けることにしました。その理由は3つあります。
1つめは、1年生、2年生はインカレ出場にしていなくて後悔したまま終わりたくないと思ったからです。自分は高校生に時にインターハイで悔しい思いをしたから大学に出て悔しさを晴らそうと思って大学までに出てきたのにインカレすら出場しないまま辞めるのは後悔しか残らないと思ったので続けたのがひとつです。
2つめは、大切なチームメイトがいたからです。先輩、後輩、同期のみんなが入院しているときに毎日のようにお見舞いに来てくれて「頑張ろうな!」「焦らずゆっくりいこう」などと勇気付ける言葉があったので今の自分があると思います。みんなからの言葉なかったら辞めていたかもしれないです。その言葉を糧にもう一度がんばろうと思い続けました。
最後は、リハビリをプールでやっているとき泳ぎたいという思いが強かったのと水泳が大好きという気持ちが強かったからです。この気持ちがある限りは水泳に全力にうちこもうと思い続けました。
3年生になって初めてインカレに出場することができました。しかし、思うようなタイムで泳げずにチームにも迷惑をかけてしまい悔いが残った1年でした。
4年生になると自分はキャプテンになりみんなを引っ張っていく立場になりました。競技結果も残せていないのにキャプテンをやるのは辛い事だらけでした。でも、キャプテンをすることで誰よりもチームをまとめる大変さや責任感などいろんなことを学びました。最後のインカレでも400mフリーリレーですがA決勝という快挙を成し遂げたことは応援してくれた仲間のみんな、一緒に泳いでくれたメンバーに本当に感謝しています。
最後に、こんな頼りないキャプテンについてきてくれてほんとに感謝しています。丸山部長、神田監督、綿谷コーチには本当に感謝しています。短いようで長かった4年間だったのですが自分は山梨学院水泳部に入部できたのは誇りに思います。これから社会人になりますがこの4年間で学んだこと経験したことを社会で少しでも役に立てるように精一杯努力していきます。
そして、山梨学院水泳部OBとしてこれからも「心はひとつ」で山梨学院水泳部を支えていきたいともいます。最高の監督、コーチ、最高の仲間、最高の同期に出会えたことはなによりの宝物です。ほんとうにありがとうございました。
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一歩一歩の進歩
経営情報学部 経営情報学科 工藤諒吾
大学の四年という年月は過ぎている頃は長く感じられたものですが、過ぎ去った頃には短かったと感じている自分がいます。とても辛く苦しい日々でしたが、自己ベストを更新した際の喜び、インカレのリレーメンバーに選ばれB決に残った時のチームに貢献した喜びと自分自身の努力の成果に感動を覚えたものでした。人より進歩の遅い私が、充実した毎日を送れたのは山梨学院スタッフ、コーチ、チームの仲間の存在が大きかった今でも思えます。
水泳というのは他のスポーツとは違い、水の中でスポーツを行い、均整の取れた無駄のない筋肉を鍛えるトレーニングや抵抗の少ない泳ぎを体で覚えこませるセンスを磨くことが最低限必要となっています。私は特にこのセンスに自信がなく、山梨学院大学入学前の時点でセンスがないと神田コーチに言われていたものです。しかし、それでも泳ぐことが好きだった私は山梨学院大学に入学することを決意し水泳部に入部しました。
入部当初は、高校の水泳部では習わなかった数多くのトレーニングに慣れず、また慣れない先輩との二人暮らしも重なって体調を崩してしまう日々も少なからずありました。持ち前の前向きさと打たれ強さがあってさえ、慣れない大学生活に四苦八苦していました。時には熱を出しているにもかかわらず練習を行い、体調を悪化させて寝込んだこともありました。それでも辛く苦しい練習を重ね、高校時代ではスランプに陥っていた私は初試合ベストタイムで泳ぐことができました。久々のベストタイムを出した時の感動は今でも忘れられません。水泳も他のスポーツでも一番嬉しい瞬間は、自分の進歩を感じられたときではないでしょうか? 私の長い水泳人生を思い返してみても、やはりその瞬間が一番だと感じています。
私は人よりスキルをものにするセンスがなく、人一倍努力しなければ人には追いつけない、そんなスポーツ選手でした。遅くとも一歩一歩前進し、進歩を続けられる精神を持ち続けられたのは水泳部の仲間やコーチ、そしてなにより家族の支援・声援があってこそだと今では思えます。
最近になってようやく就職も決まり、大学を卒業して社会人として再び努力をして石垣を築いていく、そんな日々が待っています。不慣れなことは誰にでもあり、始めからできる人などいない。自分がこれまでの努力を裏切ることはあっても、今までの努力が自分を裏切ることはないと私は思っています。だからこそ私は水泳というスポーツで学んだ一歩一歩の進歩を胸に、これからも社会生活でも精進していきたいと思っています。
最後になりますが様々な事柄を指導して下さった神田コーチ、綿谷コーチ、丸山先生には最大限の感謝を。そして後輩達にはさらなる水泳部の進歩を期待しています。『千里の道も一歩から』なので、僅かな一歩がいつか大きな実を結ぶことを祈っています。
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こんにちは。
本日の午後は、カレッジスポーツセンター総会が開かれました。
前半は各強化育成クラブの監督が今年度の反省と来年度の展望を述べました。
後半は表彰式が行われ、水泳部からは個人部門で5つの賞を頂きました。
詳細は以下の通りです。
個人部門
最優秀賞 江原 騎士
優秀賞 竹迫 麻澄
新人賞 浅山 美貴 ・ 松浦 由佳
功労賞 井出 亮磨
これからも日々精進し、来年はさらに多くの部員が賞を頂くことが出来るよう水泳部一同、頑張っていきます!
これからも水泳部へのご支援、ご声援をお願いします。
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こんにちは。
本日、山梨学院 スチューデンツ オブ ザ イヤー賞の表彰式がありました。
この賞は山梨学院大学院・大学・短期大学の学生の中から
芸術・文化・スポーツなどの各部門で
特に功績を残した学生に対して贈られる賞です。
水泳部からは江原騎士がスポーツ部門で賞をいただきました。
今回このような素晴らしい賞を頂けたのも皆さんの温かいご声援があったからです。
今年度もたくさんの大舞台で輝けるように、ご声援よろしくお願いします。
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皆に感謝
重森 俊二
ついに卒業を迎えて4年間を振り返ってみると、あっというまの大学生活でした。
高校3年の時のインターハイを終えた後はもう水泳を引退しようと考えていましたが、高校の監督やコーチがひきとめてくれ山梨学院大学を勧めてくれたこと、神田コーチが自分を入学させてくれたことをほんとに感謝しています。
大学では、ベストタイムをどんどん更新できて、日本選手権などレベルの高い大会で上位を狙うまでに成長できました。とてもきつくて嫌になることもありましたが、周りの先輩、後輩、同期が支えてくれたからこそ頑張ることができました。自分1人ではここまで頑張ることが出来なかったはずなので、成長できたのは自分が努力したというのもありますが、やはりみんながいてくれたからこそだと思います。そしてこんなふざけた自分を、見離さずにずっと指導してくださった神田コーチ、綿谷コーチのおかげです。ほんとに自分に関わってくれた人に感謝しています。
大学での水泳を通して人間的に大きく成長できました。こんな充実した大学生活を送らしてもらったのも両親のおかげです。社会人になったら少しづつではありますが両親に親孝行していきたいと思います。
4月からは社会人になりまた新しい人生がスタートします。不安と期待と様々な気持ちがありますが、壁にぶつかった時には大学生活4年間で学んだ事を活かし乗り換えていけると思います。これからはOBとして山梨学院大学水泳部を応援し続けています。山梨学院大学水泳部最高でした。本当にお世話になりました。
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弱さを認め、前を向く
経営情報学部 経営情報学科 渡部 貴久
山梨学院大学で過ごした4年間は、多くの挫折を経験しながら近い将来を見据え、1人の人間として成長できた、そのような4年間でした。
選手として入学し、思うような結果を出せず、常に昔の自分を思い出そうと泳いでました。こんな練習はこう泳いでいたとか、こんな意識・感覚で泳いでいたとか、練習の内容も環境も全く違う場所で、もう存在しない過去の自分を追い求めていました。今思うと、気持ちの弱い自分だったと感じます。現状の自分、弱い自分を認めて前に進もうとしなかったからです。
1年早く選手を引退し最後の1年間マネージャーの仕事をしたことに後悔は、していません。なぜなら、水泳部に裏方として貢献できたことは、私の人生にプラスになりました。人前で話すことも増え、声の大きさ、伝え方を考えるようになりました。周りを見て行動することなど、人間性の部分で成長しました。なにより、ひたむきに頑張る選手達を見て弱い自分に気付けたからです。
これからは社会人となり、また新しい世界に飛び込んでいきます。不安と期待の入り交じった心境ですが、壁にぶつかった時、支えるのはこの4年間で学んだ自分だと思います。
共に競いあい、高めあった仲間と厳しくも優しくご指導頂いた監督・コーチ、どんな時でも見守ってくれた家族に本当に感謝しています。これからは、OBとして部に貢献していきたいと思います。また、この会社でやりたい分野があるので、その分野で仕事ができるように精一杯頑張りたいと思います。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
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過程、
経営情報学部経営情報学科
高橋勇多
私の大学生活4年間はあっというまでした。1年1年が本当に意味のある年になりました。辛かったことも楽しかったこともすべて自分の成長につながっていると感じます。
1年目は耐える年でした。大学に入学し直ぐに種目を2回変更、また人間関係もうまくいかない年ではありましたが、環境の変化に応じて対応してくことを学び、自分自身を根本から変えることができました。
2年目は、成長の年でした。大学生活も慣れ始め、2年に進級し妥協することなく日々の練習に励むことができました。1年生の頃は自己記録をなかなか更新することができませんでしたが、2年では毎回の大会で確実に成果がみられました。
3年目は決断の年でした。1年の時とは肉体的にも精神的にも変わり、これからという時ではありましたが、夏のインカレで最高のリレーを最後に選手を引退し、秋からマネージャーとなりました。私にとっては大きな決断でしたが悔いはありません。
4年目は、勉強の年でした。就職活動や資格取得、マネージャーなど、選手を引退しても充実した忙しい年となりました。
今の私は、22年間の積み重ねが作り上げてきた自分だと思っています。そのなかでこの大学生活4年間は本当に大きく成長できました。このような大学生活ができたのも両親のサポートのおかげだと思っています。また、今まで関わった全ての水泳関係者の方々にも本当に感謝しています。
これから就職し仕事が始まり、必ず今まで以上に大変な思いや苦労することがあると思いますが、これまでの経験を武器に目標をもって努力していきます。学生という社会人になる為の助走期間は終わり、これからが始まりだと思っています。
皆さんに感謝しこれからも精一杯努めていきます。
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2年間×2
法学部法学科4年 秋山夏希
4年前の今頃、自分が泳ぐことをやめているなんて思っていませんでした。
その時の私は当たり前のようにオリンピック出場を目指し、世界でも通用するような選手を夢見て大学の入学式を心待ちにしていたことを思い出します。
入学すると山梨学院大学には綺麗なプールがあり、たくさん備えられているマシン、専門のトレーナーさんにレベルが高くてアドバイスをくれる先輩や仲間、いつも選手のことを一番に考えて指導してくれる神田監督がいました。それは高校までとは全く違って環境が整っていて刺激的な毎日が始まりました。毎日が合宿みたいで大好きな水泳に今までにないくらい集中することができました。しかし私の試合での結果はというと反比例。焦れば焦るほど結果は落ちていきました。そんな時でも私の周りには入学前と変わらず大学にはプールがあり、マシンがあり、尊敬できる先輩がいて励ましてくれる同期がいて、不安を聞いてくれるトレーナーさんがいて、最後まで諦めないで指導してくれる綿谷コーチ、神田監督がいました。変わっていくのは自分の気持ちと不甲斐ない結果だけ…。たくさんの方が応援してくれていることにも関わらず、私は大学入学時の夢を途中で諦め大学2年の時に競技生活を引退することに決めました。
大学3年生からはマネージャーとして水泳部の一員として活動させて頂くことになり、今までとは違う角度から水泳と関わることが出来ました。マネージャーとは本来、選手のサポートとしての立場ですが、一生懸命目標に向かって頑張っている選手の姿や思うように上手くいかず悩んでいる選手の姿に私自身とても励まされていました。同時にマネージャーになったことで選手の時には感じなかったことや自分自身の足りない部分に気付かされました。また、神田監督からは人としての生き方や考え方、社会のことなど多くのことを私には持っていない視点から教えて頂き、今後の人生においてプラスになることばかりでした。
大学4年間、丸山先生をはじめ大学関係者の方、OBOGの皆様、水泳部の仲間、綿谷コーチ、智子さん、神田監督などたくさんの方に支えられて大好きな水泳と関わることが出来たことを本当に本当に感謝しています。ありがとうございます!私は入学時の夢を叶えることは出来なかったけれど、それ以上にたくさんのことを経験することが出来、学ぶことが出来ました。私の選択は正しかったかどうかはまだわかりません。しかしこの4年間で学んだことを胸張って今後の人生の糧にしていきたいと思います。
これからは山梨学院大学水泳部のOGとして後輩の活躍を陰ながら応援させていただきたいと思います。ココロはひとつで頑張ってください!!
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競泳生活
経営情報学部経営情報学科
井出 亮磨
小学生から始まった競泳生活は高校まで選手として、大学からはマネージャーとしての競泳生活になりました。
私がこれまで続けてこられたこと、これからも続けていける上で欠かせない二人の恩師の存在があります。
まず一人目は地元のスイミングクラブの戸練淳コーチです。戸練コーチがいなければ間違いなく今水泳をしていません。水泳の楽しさや厳しさだけではなく、日頃の生活態度なども含め、教えていただきました。そして大学でマネージャーをするという道を拓いてくれたのも戸練コーチでした。
次に二人目は神田忠彦コーチです。
私をマネージャーとして水泳部に迎え入れてくれ、指導の仕方や泳ぎのテクニック、水泳以外の知識も教えていただきました。
神田コーチに言われた言葉で大切にしていたことが2つあります。
一つ目は入学してすぐに「4年生の先輩でもどんどん注意しなさい」と言われたことです。最初のうちはなかなか言うのは大変でしたが、そのうちに『生意気な1年』で先輩達にも認識されたのでアドバイスも含め、先輩に意見するのも苦ではなくなりました。この言葉がなければただタイムを測るだけのマネージャーになっていたと思います。
二つ目は常日頃から言われる「選手をよく観察しなさい」という言葉です。この言葉はマネージャーをする上で最も意識してきました。練習中も観察することで選手の良いところ悪いところが見えるようになりました。
そして神田コーチには卒業後も水泳を続けられる道を拓いていただきました。
4月からは新たな場所で今度はマネージャーとしてではなく、コーチとして水泳を始めることになります。今は偉大な二人の恩師を目標にしています。いつになるかわかりませんが、二人を越えるコーチになりたいと思います。
競泳は0.01秒を争う競技です。時には辛くて水泳が嫌だと思うこともあるかもしれません。練習するのもレースに出るのも嫌になることもあるかもしれません。しかしそこで諦めてしまうのではなく、水泳の楽しさを思い出してください。楽しいと思えた時、きっと結果がついてくるはずです。
一生懸命楽泳!
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四年間で学んだこと
法学部 法学科 嶋崎喬介
私は、4歳の頃から水泳を始め22歳で選手を引退しました。選手に上がった時から担当して頂いたコーチ方には、合宿や練習が鍛錬期になると、「水泳は個人スポーツじゃない。みんなでやるスポーツだ。」とよく言われていました。水泳に携わったことがある人なら一度は聞いた事がある言葉だと思います。しかし私はこの言葉を聞く度にチームが大切だとは言うけれど、レースは自分独りだ。本当に大事なのはチームの力よりも自分の気持ちだ。と心のどこかで思っていました。
小学三年生の時に膝を故障して以来、少し調子が上がってきてこれから頑張ろうという時に故障をしてばかりでした。中学生や高校生で故障した時は、また次がある。また頑張ろう。そう自分に言い聞かせて頑張ってきました。大学でBチームからスタートした私は、絶対にAチームに上がって活躍したい。と心に刻み練習をしてきて月日が経つにつれ、長い間出なかったベストも出て二年生の終わりにはAチームに上がることができました。三年生になり、インカレの出場枠もこのまま順調にいけば必ず取れる。今度はインカレで得点がとれるように頑張ろう。そう思いながら練習をしていました。
そんなある日、練習中に足首を骨折してしまいました。とてもくだらないことで、本当にただの不注意だと思います。1ヶ月後にインカレのメンバーを決める大会を控えていました。故障をしてすぐの時は1ヶ月あればなんとかなる。何が何でも枠に入ってやる。やれることはやりましたがなかなか上手くいかず枠から外れてしまいました。今まで経験したことのない挫折感でした。インカレメンバーが発表されてみんながトレーニングをしている中私は、ある先輩と同期のスタッフに相談しました。いつもこれから頑張ろうとしていると故障をしてすぐダメになる。もう頑張れない。今までは次があるから頑張れたけどそれがない。今までみたいに必ず結果が出ると信じる力が湧いてこない。だからこれからはスタッフとして頑張る。素直に自分が考えていることを伝えました。しかし、喬介は続けるべきだ。その人たちは私を止めてくれました。その時に気づきました。仲間がどれほど大切なのか。水泳はチームスポーツだという意味がよく分かりました。競泳を続けたくても途中でスタッフとして頑張ろうと決意してくれた先輩方、後輩、そして同期、その分も背負って、最後まで諦めずに努力しようと決意しました。
四年生のインカレではベストタイムで終わることができました。みなさんには笑われるかもしれませんが最後にタッチする前は、これまでの競泳人生の思い出と、みんなありがとう。の言葉でいっぱいでした。今まで体験したことがないくらい楽しかったです。18年間続けてきて良かった。と心の底から思いました。
みなさんに伝えたいことがあります。それは仲間の大切さ。やればできる。そして最後まで努力をすれば必ず分かることがある。ということです。もし、なかなか結果が出ずに悩んでいる人がいたらその時にこのことを少しでも思い出してくれたら嬉しいです。
最後になりましたが、大学四年間様々なことで指導をして下さった神田監督、綿谷コーチ、丸山先生には本当に感謝しています。ありがとうございました。
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こんばんは。
本日より4年生のコラムを順次掲載していきます。
どうぞご覧下さい。
スタッフ一同
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14日~15日にかけての雪被害がニュース等で報道され皆様に大変ご心配をかけておりましたが、本日より中央道の通行止めが解除となり物流も回復してきています。 また、日本短水路選手権に出場していたグループも本日無事に大学に戻ってきました。
まだまだライフラインがたたれている地域も多数あるようです。一日も速い復旧を祈るばかりです。
我々水泳部は、一人のけが人も出すことなく、目標に向かいトレーニングに励んでおりますのでどうぞご安心下さい。
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こんにちは。
2月15日~16日に東京辰巳国際水泳場で行われる
第55回日本選手権(25m)水泳競技大会に出場する選手を紹介します。
【男子】
青木健紘(3年) 200m個人メドレー・400m個人メドレー
大林稜典(3年) 200m平泳ぎ
原田侑弥(3年) 100m自由形
江原騎士(2年) 200m自由形・400m自由形
木村雅人(2年) 1500m自由形
【女子】
柴山鈴加(2年) 50m平泳ぎ・200m平泳ぎ
竹迫麻澄(2年) 50m背泳ぎ・100m背泳ぎ
本間あかり(2年) 50m自由形・100m自由形
浅山美貴(1年) 800m自由形
松浦由佳(1年) 800m自由形
【カレッジスポーツセンター研究員】
鈴木聡美(ミキハウス) 50m平泳ぎ・100m平泳ぎ・200m平泳ぎ
酒井志穗(ミキハウス) 50m背泳ぎ・100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
応援よろしくお願いします。
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こんにちは。
11月9日~10日に東京辰巳国際水泳場で行われる
FINA競泳ワールドカップ東京2013に出場する選手を紹介します。
【男子】
青木 健紘(3年) 200m個人メドレー・400m個人メドレー
大林 稜典(3年) 200m平泳ぎ
原田 侑弥(3年) 100m自由形
川津 久志(3年) 200mバタフライ
江原 騎士(2年) 400m自由形・1500m自由形
木村 雅人(2年) 1500m自由形
【女子】
山下 安輝(2年) 50m背泳ぎ・100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
竹迫 麻澄(2年) 50m背泳ぎ・100m背泳ぎ
柴山 鈴加(2年) 50m平泳ぎ
本間 あかり(2年) 50m自由形・100m自由形
浅山 美貴(1年) 400m自由形・800m自由形
【カレッジスポーツセンター研究員】
鈴木 聡美(ミキハウス) 50m平泳ぎ・100m平泳ぎ・200m平泳ぎ
酒井 志穗(ミキハウス) 50m背泳ぎ・100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
以上の男子6名、女子7名の計13名が出場します。
応援よろしくお願いします。
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9月6日~9月8日に広島市総合屋内プールで行われる
第89回日本学生選手権水泳競技大会の出場選手を紹介します。
男子20名、女子10名、計30名です。
結果については、1日のレースが終了次第、更新致します。
応援よろしくお願いします。
【男子】
永尾 裕也(4年)
100m自由形
福田 真大(4年)
200m個人メドレー・400m個人メドレー
重森 俊二(4年)
100m平泳ぎ・200m平泳ぎ
嶋﨑 喬介(4年)
400m自由形・1500m自由形
大林 稜典(3年)
100m平泳ぎ・200m平泳ぎ
川津 久志(3年)
100mバタフライ・200mバタフライ
高井 健児(3年)
100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
篠田 大夢(3年)
100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
青木 賢(3年)
200m自由形
原田 侑弥(3年)
100m自由形・200m自由形
青木 健紘(3年)
200m個人メドレー・400m個人メドレー
江原 騎士(2年)
200m自由形・400m自由形
甲斐 耕輔(2年)
50m自由形・100m自由形
木村 雅人(2年)
400m自由形・1500m自由形
吉田 匠汰(2年)
200mバタフライ
平澤 一洋(2年)
100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
久野 正裕(2年)
1500m自由形
大野 純弥(1年)
50m自由形・200m個人メドレー
小野川 旭(1年)
100mバタフライ・200mバタフライ
吉原 飛翔(1年)
100m平泳ぎ・200m平泳ぎ
【女子】
岩永 有加(3年)
200m自由形・400m自由形
巽 彩華(3年)
100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
山下 安輝(2年)
100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
竹迫 麻澄(2年)
100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
本間 あかり(2年)
50m自由形・100m自由形
柴山 鈴加(2年)
100m平泳ぎ・200m平泳ぎ
西海 詩乃(2年)
50m自由形・100m平泳ぎ
松浦 由佳(1年)
200mバタフライ・800m自由形
浅山 美貴(1年)
400m自由形・800m自由形
久保 知亜記(1年)
100mバタフライ・200mバタフライ
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本日は平成25年度山梨県選手権水泳競技大会が
小瀬スポーツ公園 水泳場で行われました。
太陽の日差しが強く暑い日となりました。
関東学生選手権に多くの選手が出場しているので
山梨県選手権に出場する選手が少ない中、
みんな元気に泳げていました!
インカレまであと一ヶ月、練習は十分に出来ているので
今回の反省を生かして徐々に調子を上げていってほしいです。
目標に向かってチーム一丸となり、頑張りたいと思います。
スタッフ一同
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こんにちは。
8月3日(土)~8月5日(月)に千葉県国際総合水泳場で行われる
第86回関東学生選手権水泳競技大会の出場選手を紹介します。
詳細は以下の通りです。
【4年】
重森 俊二
100m平泳ぎ・200m平泳ぎ
嶋﨑 喬介
400m自由形・1500m自由形
福田 真大
200m個人メドレー・400m個人メドレー
永尾 裕也
100m自由形
【3年】
青木 健紘
200m個人メドレー・400m個人メドレー
原田 侑弥
100m自由形・200m自由形
川津 久志
100mバタフライ・200mバタフライ
篠田 大夢
100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
青木 賢
200m自由形
高井 健児
100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
大林 稜典
100m平泳ぎ・200m平泳ぎ
【2年】
木村 雅人
400m自由形・1500m自由形
平澤 一洋
100m背泳ぎ・200m背泳ぎ
江原 騎士
200m自由形・400m自由形
久野 正裕
1500m自由形
吉田 匠汰
100mバタフライ・200mバタフライ
松見 快世
50m自由形
甲斐 耕輔
50m自由形・100m自由形
富内 檀
400m個人メドレー
【1年】
小野川 旭
100mバタフライ・200mバタフライ
大野 純弥
50m自由形・200m個人メドレー
吉原 飛翔
100m平泳ぎ・200m平泳ぎ
結果は1日毎に報告致します。
男子は1部初優勝を目標に一丸となり、頑張りたいと思います。
応援よろしくお願いします。
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