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山梨学院大学 教員プロフィール

スポーツ科学部スポーツ科学科 教授(学部長)

遠藤 俊郎(えんどう としろう)

遠藤 俊郎
担当科目
スポーツ心理学
競技スポーツ心理論
スポーツと健康Ⅰ
スポーツコミュニケーション論
チームマネジメント
講義日
木曜日・金曜日
研究室
40号館(経営情報学部棟)4F 4-13研究室
専門分野
スポーツ心理学,スポーツコーチング学
最終学歴
筑波大学大学院 体育研究科 修士課程 修了
取得学位
体育学修士
主な所属学会
一般社団法人日本体育学会、日本スポーツ心理学会、国際スポーツ心理学会、日本コーチング学会、日本バレーボール学会

研究のヴィジョン

専門分野はスポーツ心理学及びスポーツコーチング学(バレーボール)である。今日の主たる研究テーマについて大きく次の2つに分類される。①スポーツ選手のメンタルマネジメントに関する研究:スポーツの試合場面で自己の競技能力を十分に発揮するためには心理面の自己コントロールが必須である。そのためには様々なメンタルスキルの適切な応用が求められるが、具体的な実践方法とその効果に関するエビデンスを論及している。②ボディーイメージに関する研究:人が自分自身の身体について持つイメージ,すなわちボディーイメージは自己概念形成の基礎をなすものであるがその研究例は思春期女性や若年女性に関するものが多い。そこで、特に壮年期(特に後期)・老年期にある男女のボディーイメージの実態を解明し、ボディーイメージと運動行動の実践との関連性を検討している。いずれにしても,今日我が国が直面している少子高齢化社会で果たし得るスポーツの社会的役割をより明確にできるような研究を志向している.

主な研究業績

・「ホッケー指導教本,平成25年8月,遊技社」,「現場で活きるスポーツ心理学,平成24年8月,杏林書院」,「Volleypedia バレーペディア バレーボール百科事典〔2012年度改定版〕,平成24年4月,日本文化出版」,「スポーツメンタルトレーニング指導士活用ガイドブック,平成22年8月,ベースボールマガジン社」,「バレーボールのメンタルマネジメント,平成19年7月,大修館書店」等,著書31編
・「児童における社会的体格不安の検討Ⅱ-遊びの実態と社会的体格不安との関係-,平成26年3月,大東文化大学紀要,No.52,pp.21-33」,「2012年度全日本中学長身者選抜バレーボール選手の心理的適性に関する研究-競技意欲における,男女差及び競技不安に与える影響要因に着目して-,平成26年6月,バレーボール研究,Vol.16,No.1,pp.14-19」,「男性中高年ボディイメージの視覚的評価からみた心理的ストレスと生活習慣に関する研究-運動行動,食習慣の検討-,平成25年9月,日本大学工学部紀要 総合教育編,Vol.55,No.1,pp.13-20」等, 研究論文166編

教育のヴィジョン

大学においては,学生各自が興味関心のある研究テーマに向って、学部教員のアドバイスを受けながら自主的に学習を進め、最終的にスポーツ科学に関する知見を修得することが求められる。本研究室では,それぞれの研究テーマの基礎となる学問的背景に関する学習や、実験・調査・実習等の実践を通して学びを深めていくことによって,体育・スポーツ心理学およびコーチング学に関する研究の進め方を学ぶことができるように大きな支援をしていきたいと思っている.いずれにしても物事の論究は本来的には楽しいことである.学生諸君には是非そのような楽しさを実感してほしい.

主な教育・指導

・1 教育方法の実践例
(1)山梨大学において
平成7年4月~平成21年3月:大学院修士課程において,体育心理学の講義,演習,調査をとおして,体育・スポーツ心理学の考え方,基本的な心理学的諸理論の確認,学校体育・スポーツ競技の実践場面における心理学的影響とその効果,等に関して,実践に資する方向で考えさせ,修士論文の作成を指導してきた.(学位取得学生15人)
平成15年4月~平成21年3月:大学院博士課程医学工学総合研究部医学工学融合領域ヒューマンヘルスケア学専攻学生に対して,協働教員として健康運動学特論を担当し,現代社会における身体活動と健康に関して,スポーツ心理学的観点から検討した.
(2)大東文化大学において
平成21年4月~平成2年3月:大学院修士課程では,スポーツ心理学の講義,演習,調査をとおして,スポーツ心理学の考え方,基本的な心理学的諸理論の確認,スポーツ競技の実践場面における心理学的影響とその効果,等に関して,実践に資する方向で考えさせ,修士論文の作成を指導してきた.(学位取得学生9人)

社会活動のヴィジョン

積極的に山梨学院大学が有する人的,施設的シーズを社会に還元し,地域に開かれ,地域のコミュニティーセンター機能をも有する山梨学院大学の在り方を模索する.少子高齢化社会の到来に対するスポーツ,およびスポーツ科学の果たす役割は大きいものがあると考えており,地域の要請には柔軟に対応していきたい.

主な学内活動・社会活動

平成3年 4月~平成24年 3月:日本オリンピック委員会 医科学サポート委員会 科学サポート部会員(メンタルマネジメントに関する研究班中央班員)
平成6年4月~現在:山梨県体育協会 スポーツ医・科学委員会 委員(副委員長:平成26年4月~現在)
平成16年4月~平成21年3月:山梨県:スポーツ審議会 委員
平成19年4月~現在:一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会 理事
平成23年4月~現在:公益財団法人日本バレーボール協会 評議員
平成24年10月~現在:国際バレーボール連盟 技術委員会 委員
平成26年4月~平成27年3月現在:公益財団法人日本バレーボール協会 情報企画委員会 委員長(現在顧問)
平成26年1月~現在:アジアバレーボール連盟 スポーツイベント会議 委員
(公益財団法人日本バレーボール協会において科学研究,コーチ,メンタルアドヴァイザーを担当した.特に1991年~1998年にバレーボール日本代表女子ジュニアチームにおいてコーチとしてアジア選手権大会,世界選手権大会に参加した(最高成績:1991年世界ジュニア選手権大会3位,チェコスロバキア).更に2014年アジア杯女子バレーボール大会においてチームマネージャーとして日本女子代表チームを引率(4位,中国深圳市),2015年度アジア選手権大会(6位,中国天津市),U23女子バレーボール世界選手権大会(4位,トルコ・アンカラ市),U20女子バレーボール世界選手権大会(4位,プエルトリコ)にチームマネージャーとして日本女子代表チームを引率.
上記の他,公益財団法人日本ホッケー協会において,2004年アテネオリンピック,2012年ロンドンオリンピックを目指した男子日本代表チームのメンタルサポートを行った.