 |
| 中川
先輩方のころは「自主ゼミ」は活発でしたか? 自主ゼミを組みたいのですがどうしたらいいかわからなくて……。 |
| 永淵
未修、既修を問わず声をかえてみてはどうですか? それぞれ未修者には未修者なりの、既修者には既修者なりの悩みや理解に対する不安があるし、それを聞くだけでも参考になりますよ。 |
| 程塚
私は修了してからも「行政法をやろう」と学年を問わず声をかけて、学部の先生にまで協力していただきました。 |
| 岡田
先生に声をかけてみるのもいいですよ。授業時間でなくても喜んで協力してくださるから。 |
| 永淵
教えるのが好きな先生も多いし(笑)。それが少人数ならではの良さ。学年を超えて交流があり、課外活動で体育館を使ってバドミントンもしました。 |
| 程塚
学生と教員の間も同じことが言えますね。積極的に要望に応えてくださり、自主ゼミにも協力的です。自主ゼミは参加している人の意識が高く、授業より活性化することもあります。 |
| 中川
修了生が同じ自習室にいるのもいいところです。何でも聞けて、いろいろアドバイスをしてもらえましたから。 |
| 西澤
どんな本がいいかというレベルのことまで教えてくれました。学年を問わず、惜しげもなく協力してくださる関係は、ここに来て初めて経験しました。 |
| 程塚
いい伝統になってきたんじゃないかな。 |
| 永淵
事務のスタッフの方々も何でも相談できる心強い存在です。 |
| 中川
もうひとつお聞きしたいことがあるのですが、勉強に対するモチベーションの維持や普段の勉強の心がけはどうされていたのですか。 |
| 永淵
司法試験に合格したときに誰にどう伝えるかを書き留めて、毎日それを見ていました。そのイメージを持つことですごく前向きになれたと思います。 |
| 程塚
先生方と親しくなること。毎週のように質問して、アドバイスももらえるけど、変なことは聞けないみたいなプレッシャーもできてくるし、期待に応えようという追い込まれた感じもできてきたかな。それと、心の中でライバルを作ること。発表などで先を越されたら、次は負けないようにと思えるし。あとは神社で願掛け(笑)。前日の反省とその日の抱負をつぶやく。 |
| 岡田
正しい生活習慣を身につけることと、一緒に勉強する友達を作ること。勉強する環境は自分で作るものだけど、一人でやっているのは不安だし。 |
| 西澤
これから司法試験に向かっていく私たちにアドバイスをください。 |
| 程塚
著名な先生が講師を務める「特別講義」は絶対受けるべきです。しかも、しっかりと予習をして先生の話に食らいついて、質問するくらいに。それと、論文の添削をチューターの先生にお願いして、戻ってきたら再度答案を作成して、もう一度添削を受けるんです。1度目の添削でダメだったところを見直すだけでなく、答案作成の時間配分の鍛錬にもなりますよ。あとは教科書を通読することですね。3年次の夏とかにやるといいと思います。それまでに土台ができて、積み上げてきたものがあるので、1年次にやるよりも理解度が高いはずです。断片的だった知識が1つにまとまっていく感じがします。 |
| 永淵
私は、書かれていることを、“要件は緑、効果は赤”とマーカーなどで色分けして読むようにしました。こうすることで漫然と読むだけではわからなかったことが整理された状態になり、必要なこと、問われていることが見えてくるようになりました。勉強とは関係ないかもしれませんが、趣味を持つこともオススメします。“勉強づけ”とみんな言っていましたが、“勉強だけ”では視野が狭くなり息も詰まってしまい、むしろ逆効果のような気がします。 |
| 岡田
まだ先のことなので、司法試験までの道のりは具体的にイメージしにくいと思います。だからこそ、計画は1週間とか1か月とか短いスパンで立てていくんです。僕はその日にやった勉強をカレンダーに毎日書き込んでいきました。そうすることで、勉強する習慣が身についてきました。それから、問題を素直に読む、よく読むということも大切です。立場や問いによって問題の聞き方が異なるので、そこを見抜くようにするには、永淵さんも言っていたように、何が問われているかがわからないとダメだからです。 |