食品の安全性に関する科学的根拠に基づいた正しい知識、正確な情報発信をすることのできる市民を養成することを目的として、山梨学院大学、山梨学院短期大学、甲府市、消費者庁、内閣府食品安全委員会事務局との共催で「令和6年度甲府市食品リスクコミュニケーター養成講座」を2024年8月〜11月の期間に実施しました。

この講座では、山梨学院大学健康栄養学部の宮田恵多准教授、山梨学院短期大学食物栄養科長の中川裕子教授、同科の田草川憲男特任教授などが講師を務め、令和6年度修了生が食品の安全性に関する啓発冊子「食品の安全性について考えよう!〜自分でできるリスク回避〜」を作成し、甲府市から発行されました。

この冊子は、地域の方々に家庭で取り組んでいただきたい食中毒予防のためのポイントや、食品の安全性についてまとめたものとなっています。

冊子の作成には、講師を務めた3名に加え、山梨学院短期大学の羽畑祐吾学長、山梨学院大学健康栄養学部長の名取貴光教授もアドバイザーとして参加しました。

山梨学院大学では、今後も地域に根差した大学として行政や市民団体と連携し、地域活性化や地域課題の解決に取り組んでまいります。