2月20日、秋田辰巳ゼミ(法学部・経営学部)の学生(2〜4年生)が、駐日コソボ共和国大使Sabri KIÇMARI閣下にゼミの成果物を贈呈しました。


学長代理秋田辰巳法学部教授の「ゼミナール入門」と「ゼミナール」では、発展途上が目まぐるしい欧州で最も新しい国家コソボ共和国の廃棄物問題に着目し、次世代を担う子どもたちに廃棄物処理に関する適正な教育を実施することで、将来的に同国が自立して同問題に対応できると考え、そのための教材を作成しました。その過程では甲府市環境部の職員をゼミに招聘して講演頂く等、甲府市内の小学生4・5年生に対する廃棄物処理教育も学びました。今回コソボ大使館で学生たちはコソボの現状についてビデオ鑑賞をしたのち、教育教材を作成した学生の個人(4年生)やグループ(2・3年生)ごとに、KIÇMARI大使に自分たちが作成した教材を贈呈しました。


KIÇMARI大使からは、謝辞とともに今回贈呈した教材を活用したいとの言葉や、欧州への旅行に際して、是非コソボも訪れてもらいたいとのお話がありました。その後、大使を囲んで学生たちとの歓談がありました。
この活動は、本学が掲げるのDiversity & InclusionとC2C Global Education Japanが掲げるSDGs目標4-7の教育にも貢献すると期待されます。