2024年度「学生チャレンジ制度」成果報告会が1月29日、大学9号館English Cafeで行われました。

この制度は、学生のやる気やチャレンジ精神に大学が経済面などで全学的に支援する制度で、30年にわたり『学生の課外活動を通じて得られる自主的探究心と積極的な行動力の涵養』を目的に実施されてきました。今回は新たにアントレチャレンジ枠、GLOBALチャレンジ枠、SDGsチャレンジ枠をテーマに設けて、1ヶ月の募集期間に自力で実現可能な企画を昨年5月に募集しました。選考委員により25件の応募から5件を選考し、採択されました。それぞれの計画書予定金額の助成金(最大50万円)を基に今年1月までの実施期間で事業を展開しました。成果報告会には多くの関係者が集まり、発表は、「チームお食事処」、「大学専用フリマアプリ『フリキャン』プロジェクト」、「YGUオリジナルグッズプロジェクト」、「パスとぅ」、「ISSボランティアリーダー」の順に行われ、各チームが実施内容、成果、課題、今後の展望などを発表しました。

最後に青山貴子学長から「チャレンジは成功と失敗をいかにたくさん経験できるか。今回は皆さんある程度成功を手にしたと感じましたが、失敗、課題とかもそれ以上にあったと思います。だけどこの失敗があるとさらにチャレンジしたくなりませんでしたか。これで終わりではないなというのが全てのチームに感じました。これを次の何につなげるかを考えていただきたい」と述べました。

学生たちの前向きなチャレンジ精神が感じられる成果報告会になりました。