山梨学院大学は、中国・北京の中国政法大学と学術提携覚書を締結しました。3月4.5日に、青山貴子学長をはじめ、熊達雲国際共同研究センター長、劉星副センター長が中国政法大学を訪問。調印式では、中国政法大学の常保国副学長、厖金友政治公共管理学院長、任洪生副院長が青山学長らを歓迎し、常副学長が同大の基本情報、学術活動、国際交流活動の状況を紹介し、本学との学術交流、人的交流をより一層推進したいと述べられました。青山学長は、去年12月から両大学関係者の往来を回顧し、両校がすでに友好的な信頼関係を着実に築けていると確信し、本学が多様な留学生ニーズを捉えるような魅力ある教育環境を提供し、高校を含む更なる広い領域にわたり、両校間の提携関係を拡大させたいと述べました。

中国政法大学は、法学、政治学、商科などの分野に特化した中国有数の名門大学です。特に、法学、政治学は、中国の学界をリードしているような存在であり、学術提携覚書の調印によって、両大学は、教員の相互訪問と研修、学生の交換留学、共同研究の推進、学術シンポジウムの共催など幅広い範囲での提携が期待されます。また、緊密なパートナーシープを構築することによって、両校間の提携深化のみならず、日中両国間の人文交流の深化にも寄与すると期待しています。