「英語で学ぶ」環境が、留学先でも自信をくれた

「英語で学ぶ」環境が、留学先でも自信をくれた

国際リベラルアーツ学部(2022年度卒業)
小石沢 虹歩さん
群馬県・ぐんま国際アカデミー高等部出身
内定先:株式会社シャトレーゼ

ニュースだけではわからない、
リアルな意見に出会える環境

幼いころから英語が身近な環境で育ち、小学校から高校まで、英語と日本語の両方を使う学校に通っていました。そのため大学も英語教育を重視して探していたところ、国際リベラルアーツ学部の存在を知りました。オープンキャンパスで訪れた際に感じた学生と先生との関係性の近さや、きれいなキャンパスに惹かれて入学を決めました。
英語を学ぶ学部はたくさんありますが「英語で学ぶ」学部は日本全国を探しても多くありません。英語を軸に興味のある分野を学ぶことができる環境は、本学ならではの魅力だと思います。特に国際リベラルアーツ学部らしさを感じられた授業が政治学です。社会問題についてディカッションを行うのですが、留学生1人ひとりが自分の国を代表するかたちでディスカッションを行うため、外国の歴史や文化などの知識が自然と身につきました。普段ニュースを見るだけではわからない知識を知ることができ、非常に刺激的な時間でした。授業以外でも留学生や先生との何気ない会話を通して、社会のことや自分自身について視野が広がったと思います。

留学先の授業で実感した、
実践的な英語教育の力

本学に入学した理由のひとつが、留学制度が整っている点です。コロナ禍の関係で予定よりも遅れてしまったのですが、大学4年次にカナダのクエスト大学リベラルアーツ学部に留学しました。印象的な思い出は、学生同士でディスカッションを行う授業です。授業が始まる前は不安でしたが、実際に授業が始まるとスムーズに会話している自分に気がつきました。留学前に国際リベラルアーツ学部で、留学生とたくさんディカッションをしたおかげだと思います。このような経験により、自分の英語力に自信が付き、のびのびと留学を楽しむことができました。
帰国後は英語力を活かせる企業を中心に就職活動を行いました。企業選びに迷わなかった分、自己分析や将来のキャリアイメージなどで迷走してしまう時期もありましたが、そのような時は学内の就職・キャリアセンターで何度も相談に乗っていただきました。春からは食品メーカーで働くことが決まりました。海外展開にも注力している企業なので、本学で身につけた英語力や異文化理解力などを発揮して、事業に貢献していきたいです。