山梨学院大学山梨学院大学グローバルラーニングセンター

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日本語科目

日本語Ⅰ(Aレベル)

到達目標

1)大学生活を送るうえで基本となるスタディスキルを身につけ、実践できる。
2)日本語で書かれている資料や発話による説明から、必要な情報を確実に受け取り、その内容を正確に理解することができる。
3)調べたことや考えたことを文章で説明したり、発表したりすることができる。
4)大学生活の諸場面で、適切にコミュニケーションを遂行することができる。

授業概要

本科目では、日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)の総合的な向上を目指します。この授業は、留学生がこれから山梨学院大学で大学生活を送るうえで必要となる情報や基本スキルを得ながら、日本語力と学修力を身につけ、大学生活を順調にスタートできるようになることを目的としています。授業は「大学生活に慣れる」「大学の授業に慣れる」「専門入門書を読む」「今後の大学生活をデザインする」の4つのユニットで構成されており、ユニットごとに複数の活動が設定されています。その活動に取り組みながら、総合的・体験的に学習を積み重ねることで、日本語力・日本語学修力、そして大学で学ぶ上で必要となる基本的なスタディスキルや自己管理能力を身につけます。なお、授業ではThink-Pair-Share等のペアワークやグループワーク、グループ・ディスカッションをほぼ毎回行います。

日本語Ⅰ(Bレベル)

到達目標

1)大学生活を送るうえで基本となるスタディスキルを身につけ、実践できる。
2)日本語で書かれている資料や発話による説明から、自発的に調べるなどして、必要な情報を確実に受け取り、その内容を正確に理解することができる。
3)調べたことや考えたことを文章で説明したり、発表したりすることができる。
4)大学生活の諸場面で、適切なストラテジーを用いてコミュニケーションを続けることができる。

授業概要

本科目では、日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)の総合的な向上を目指します。この授業は、留学生がこれから山梨学院大学で大学生活を送るうえで必要となる情報や基本スキルを得ながら、日本語力と学修力を身につけ、大学生活を順調にスタートできるようになることを目的としています。授業は「大学生活に慣れる」「大学の授業に慣れる」「専門入門書を読む」「今後の大学生活をデザインする」の4つのユニットで構成されており、ユニットごとに複数の活動が設定されています。その活動に取り組みながら、総合的・体験的に学習を積み重ねることで、日本語力・日本語学修力、そして大学で学ぶ上で必要となる基本的なスタディスキルや自己管理能力を身につけます。なお、授業ではThink-Pair-Share等のペアワークやグループワーク、グループ・ディスカッションをほぼ毎回行います。

日本語Ⅰ(Cレベル)

到達目標

1)文の構造、文法、語彙に関する理解にもとづき、一文一文を正確に読解していき、身近な話題について書かれた文章が理解できる。
2)文の構造を意識しながら、読んだり聞いたりしたことに対し、ある観点にもとづいて自分の意見が書き表せる。
3)あるテーマに関し、自分の意見を述べたり、クラスメイトの意見を聞いて自分の意見を述べたりすることができる。
4)教師の指示を正確に把握したうえで、その指示にもとづき、授業で課された課題が遂行できる。

授業概要

本授業では、日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)の総合的な向上を目指し、特に「読む・書く」力の向上を目指した練習を中心に授業を行います。この授業では、様々なテーマの読み物を読んで正確に理解したうえで、クラスで読み物について話し合います。そして、話し合った内容をもとに、自身の意見を書き表します。一連の活動をとおして、日本語の文章を正確に読む力、日本語で正確な文を書く力、日本語でやりとりする力を身につけます。

日本語Ⅰ(スポーツ強化選手<アスリート留学生>)

到達目標

1)授業を含む大学内外の活動の場で、授業で学んだことを生かして日本語で短いやりとりができる。
2) よく使われる日常的な表現を用いて自分が考えていることを話すことができる。
3) 学生生活の中で学修を位置づけ、計画を立てて進めていくことができる。

授業概要

本科目では、大学で学ぶにあたって必要となる日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)のうち、「聞く・話す」力の向上を目指します。本授業では、大学内外の様々な場面におけるコミュニケーション力をつけるため、実際の使用場面を意識してコミュニケーション能力を鍛えていきます。具体的には、語彙や文法の学習、会話練習、スピーチを行います。また、大学生活の中で学修を位置づけ、計画的に学習をすすめていけるようにします。

日本語Ⅱ(Aレベル)

到達目標

1)大学での学びをより能動的に行っていくうえで必要となるスタディスキルを身につけ、実践できる。
2)必要な情報を得るために、自ら情報収集(調べる・読む・聞く)を行い、その内容を正確に理解することができる。
3)自分が調べたことや考えたことを、発表や文章、会話の中で他者に分かりやすく(順序立てて、簡潔に)伝えることができる。
4)今後の大学生活を見据え、目標を設定し、自律的に学びを進めることができる。

授業概要

本科目では、日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)の総合的な向上を目指します。この授業は、留学生が大学での学びを進めていくうえで必要となる情報やスキルを得ながら、日本語力と学修力をさらに向上させ、2年次以降の学修にスムーズに移行できるようになることを目標としています。授業は「これまでの大学生活をふりかえる」「プロジェクト遂行を通して学ぶ(PBL)」「これからの学びを知り、準備する」の3つのユニットで構成されており、ユニットごとに複数の活動が設定されています。その活動に取り組みながら、総合的・体験的に学習を積み重ねることで、日本語力・日本語学修力、そして大学での学びをより能動的に進めていくうえで必要となるスタディスキルや自己管理能力を身につけます。なお、授業ではThink-Pair-Share等のペアワークやグループワーク、グループ・ディスカッションをほぼ毎回行います。

日本語Ⅱ(Bレベル)

到達目標

1)社会的・専門的な内容の文章を理解し、正確に読解できる。
2)社会的・専門的な内容について、自分の意見を客観的かつ論理的に述べることができる。
3)運用できる日本語表現のバリエーションを増やし、正確に使用することができる。
4)自分の現在の日本語力を把握し、目標を設定して計画的に進めることができる。

授業概要

本科目では、日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)の総合的な向上を目指し、特に「読む・書く・話す」力の向上を目指した練習を中心に授業を行います。本授業では、まず、読む力を向上させるために社会的・専門的な内容の文章を、構造を意識しながら読んでいきます。そして、口頭及び文章の表現力をつけるために、語彙を増やし、読んだものをテーマにしたディスカッション、意見文執筆および口頭発表を行います。

日本語Ⅱ(Cレベル)

到達目標

1)文と文の関係、文法、語彙に関する理解にもとづき、文章を正確に読解する力を身につけることより、社会的な話題について書かれた文章が理解できる。
2)文と文の関係を意識しながら、自身の経験や経験にもとづく意見が書き表せる。
3)あるテーマに関し、根拠にもとづく意見を述べたり、クラスメイトが述べた意見に対する自分の意見を述べたりすることができる。
4)自身の日本語力の弱みを把握し、改善のための目標を立て、達成に向けて努力できる。

授業概要

本授業では、日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)の総合的な向上を目指し、特に「読む・書く」力の向上を目指した練習を中心に授業を行います。この授業では、大学で学ぶにあたって必要となる日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)の更なる向上を目指します。授業では、様々なテーマの読み物を読んで正確に理解したうえで、クラスで読み物に対し、根拠を示しながら、お互いの意見を話し合います。そして、話し合った内容をもとに、自身の意見を書き表します。一連の活動をとおして、文と文の関係を意識しながら日本語の文章を読んだり書いたりする力や根拠を意識しながらやりとりする力やを身につけます。

日本語特講Ⅰ(Bレベル)

到達目標

1)身近な話題および社会的な話題について述べられた内容を、文章構造に関する理解にもとづき、正確に理解することができる。
2)社会的な話題について、言語的に調整された音声情報を聞き、概要や要点を理解することができる。
3)自分が表現したいことを論理的に構成し、相手に伝わるように正確に表現できる。
4)自分の意見を論理的に構成して述べたり、クラスメイトの意見に対し、質問したり、コメントしたりできる。

授業概要

「日本語特講Ⅰ」では言語知識や言語スキルを学び、日本語以外の授業でも活かせることを目指します。この授業では、大学の授業で必要とされる日本語の「読む・書く・話す・聞く」スキルを総合的に学びます。特に論理的な文章や談話の構造を理解し、構造をもった文章を書く練習をします。併せて、論理的な文章でよく使われる文法や表現を学び、身につけます。また、クラスメイトと課題についてコメントし合うことで、よりよい成果が得られることを目指します。

日本語特講Ⅰ(Cレベル)

到達目標

1)ある程度長い話を構成やキーワードを意識しながら聞いて、話の内容が理解できる。
2)聞き手を意識し、相手に伝わるスピーチやプレゼンテーションができる。
3)相手の話を聞いて、適切に反応しつつ、話を発展させることができる。
4)授業で課された課題の内容を把握して、締切を守って提出することができる。

授業概要

「日本語特講Ⅰ」は、日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)の総合的な向上を目指し、特に「聞く・話す」力の向上を目指した練習を中心に授業を行います。この授業では、スピーチやプレゼンテーションを行い、適切な構成や表現、効果的な発表の仕方を学びます。その際、自分の話していることが相手に明確に伝わるように発音練習も行います。また、インタビュー活動を行い、他者と日本語でスムーズにコミュニケーションできるよう練習します。インタビューでは、ただ自分が話すだけではなく、相手の話を「聞く」ことも意識して活動に参加してください。さらに、授業活動において、教員やクラスメートからのコメントを活かして、改善のための目標設定と計画を立てることでPDCAを自律的に進める力を養います。

日本語特講Ⅰ(スポーツ強化選手<アスリート留学生>)

到達目標

1)よく使われる日常的な表現で書かれた文を理解することができる。
2)授業を含む大学内外の活動の場で、自分の考えを伝えるための簡単な文が書ける。
3)学生生活の中で学修を位置づけ、計画を立てて進めていくことができる。

授業概要

本科目では、大学で学ぶにあたって必要となる日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)のうち、「読む・書く」力の向上を目指します。本授業では、身の回りにある文字情報を読めるようになるために、文字、語彙、文法の練習をします。また、大学内外での活動に必要となる文が書けるように、作文も書きます。さらに、大学生活の中で学修を位置づけ、計画的に学習をすすめていけるようにします。

日本語特講Ⅱ(Bレベル)

到達目標

1)社会的な話題について、言語的に調整されていない自然な音声情報を聴いて、内容を理解することができる。
2)日本語で書かれた資料や自ら調べたことについて、理解した内容とそれに対する意見を口頭や文章で相手にわかりやすく伝えることができる。
3)ディスカッションで建設的なやりとりができる。
4)活動と自分の役割を認識して取り組み、さらに取り組みをふりかえって改善のための目標設定と計画を立てて実行できる。

授業概要

「日本語特講Ⅱ」は、日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)の総合的な向上を目指し、特に「聞く・話す」力の向上を目指した練習を中心に授業を行います。この授業では、自分に身近なテーマについて課題を設定し、課題解決のための企画を行うプロジェクトワークを実施します。このプロジェクトワークの活動には、ニーズ調査および結果の分析、企画書の作成、企画のシミュレーション、スライドを用いたプレゼンテーションを含みます。また、プロジェクトワークでは、プレゼンテーションを2回行い、PDCAサイクルの中で学びます。また、プロジェクトワークの準備として「働く」「宗教」「環境」「ジェンダー」のテーマで資料を読み、それについて話し合ったり、調べ学習を行ったりします。そのほか、「聴く力」をつけるためにニュース聴解を行います。

日本語特講Ⅱ(Cレベル)

到達目標

1)日本語で書かれたデータや資料を適切に読み取ったうえで、分析することができる。
2)調べたことや考えたことを適切な日本語で論理的に説明することができる。
3)他者と協力して課題に取り組み、相手の発話内容と意図を理解し、それと関連付けながら自分の意見を伝えたり、建設的なコメントをしたりすることができる。
4)活動をふりかえり、改善のための目標設定と計画を立てて実行できる。

授業概要

「日本語特講Ⅱ」は、日本語の4技能(読む、書く、聞く、話す)の総合的な向上を目指し、特に「聞く・話す」力の向上を目指した練習を中心に授業を行います。この授業では、いくつかのテーマに関する読み物を読み、それについて話し合ったり、調べ学習を行ったりすることをとおし、日本語で調査・分析・発表する方法を学びます。そのうえで、グループでテーマを設定し、そのテーマにもとづき、それまでに学んだ方法を活かしつつ、調査、分析、発表を行います。一連の調査・分析・発表活動をとおして、スライド資料(パワーポイント)を用いたプレゼンテーションを行ううえで必要となる日本語力(発音含む)を養うとともに、目標設定と計画を立てることによりPDCAを自律的に進める力を養います。

実用日本語Ⅰ

到達目標

1)幅広い話題に関し理解するために必要な日本語の語彙、文法(主に機能語)の用法が把握できる。
2)幅広い話題について書かれた文章を読んで、文章の内容、話の流れ、表現意図を理解することができる。
3)日常的な場面に加えて幅広い場面で、自然に近いスピードの、まとまりのある会話やニュースを聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係を理解したり、要旨を把握したりすることができる。
4)自身の学習目標や学習課題を把握したうえで、自身で学習計画を立てることができる。

授業概要

本科目の目的は、日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、幅広い場面で使われる日本語をある程度理解できるようになることです。そのために、中上級レベル(日本語能力試験N2程度)の問題、クイズ・ドリル、模擬試験をとおし、幅広い場面で使われる日本語をある程度理解するために必要となる語彙の用法、文法の用法、読解技能、聴解技能を身につけます。授業では、LMSを使って、繰り返し問題を解きます。毎回の授業で扱った問題や小テストの結果を記録することで、弱点を把握し、学修計画を作成します。

実用日本語Ⅱ

到達目標

1)論理的にやや複雑で、抽象度の高い内容を理解するために必要な日本語の語彙、文法(主に機能語)の用法が把握できる。
2)論理的で抽象度の高い文章やさまざまな話題の内容に深みのある読み物などを読んで、文章の構成や話の流れ、内容、詳細な表現意図を理解することができる。
3)幅広い場面において自然なスピードの、まとまりのある会話やニュース、講義を聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係や内容の論理構成などを詳細に理解したり、要旨を把握したりすることができる。
4)自身の学習目標や学習課題を把握したうえで、自身で学修計画を立てることができる。

授業概要

本科目の目的は、幅広い場面で使われる日本語が理解できるようになることです。そのために、上級レベル(日本語能力試験N1程度)の問題に取り組むことをとおし、幅広い場面で使われる言語知識(文法、文字・語彙)、読解技能、聴解技能を身につけます。身につけるために、LMSを使って、繰り返し問題を解きます。毎回の授業や家庭学習で扱った問題や小テストの結果を記録することで、学修をふりかえり、弱点克服のための学修計画の作成を可能にします。

アカデミック日本語Ⅰ

到達目標

1)論理的な文章を書くために必要な基礎知識を身につけ、活用できる。
2)引用のルールを理解し、自分の意見と情報を区別して書くことができる。
3)わかりやすい文章の構成を理解し、論理的な文章を書くことができる。
4)自分の学修をふりかえり、改善のための目標設定と学修計画ができる。

授業概要

この授業は、大学院進学を視野に入れながら、学部の専門授業で日本人学生と共に学ぶための基礎的な力を養うことを目的とします。日本語レベルは、四技能(話す、聞く、読む、書く)全てにおいて中上級以上を想定しています。授業では、日本語による論理的な文章の書き方を基礎から解説します。最初に文体や書き言葉等、文章を書くための基本的知識を学びます。次に、レポートを書くのに必要な文法や表現、構成を学び、その文法や表現を使う練習をした上で、最後にレポート作成に取り組みます。なお、本授業ではペアワークやグループワークを多用し、クラスメートとのディスカッションを重視します。

アカデミック日本語Ⅱ

到達目標

1)文献データベースやインターネット等から情報を正確かつ批判的に読んで、必要な情報を収集することができる。
2)収集した情報の要点を把握し、レジュメにまとめて説明することができる。
3)複数の情報を整理・分類し、説得力のあるレポートにまとめることができる。
4)情報収集からレポートの完成まで、計画的かつ自律的に進めることができる。 

授業概要

この授業は、大学院進学を視野に入れながら、学部の専門授業で日本人学生と共に学ぶための力を育成することを目的とします。日本語レベルは、四技能(話す、聞く、読む、書く)全てにおいて上級以上を想定しています。授業では、文献データベースやインターネット等から情報を収集する方法、および情報を分析する方法等について学びます。また、情報をレジュメにまとめて発表する活動や、複数の情報を整理してレポートにまとめる活動を行います。授業活動を通して、必要な情報を収集して分析する力、分かりやすいレジュメを作成する力、説得力のあるレポートを書く力を鍛えます。なお、本授業ではペアワークやグループワークを多用し、クラスメートとのディスカッションを重視します。

キャリア日本語Ⅰ

到達目標

1)将来の働き方やキャリアに関する知識・情報獲得を通じて、自身の考えを深め、それを他者に伝えることができる。
2)大学生活を通して自分をどのように成長させたいかのビジョンを持ち、それに向けて今後の大学生活の目標や計画を立てることができる。
3)就職活動や仕事に必要な日本語について理解し、適切に使えるようになる。
4)授業での活動を通じ、他者と協働する基本姿勢を身につける。

授業概要

この授業は、将来、日本での就職を目指す学生が主な対象です。日本語レベルは、4技能(話す、聞く、読む、書く)全てにおいて中上級以上を想定しています。本科目の前半では、今後の進路について考えるための情報や知識を得ます。発表やディスカッション、ビジターセッションを通して、自身の進路および今後の大学生活の過ごし方について考えを深めます。後半は、日本での就職や就職活動について理解するとともに、将来を見据えた内容で発表活動を行います。授業では、敬語やメールの書き方、発表のしかたなど、就職活動や仕事をする上で必要となる実用的な日本語についても学び、その力を鍛えます。また、ペアワークやグループワークを多用し、クラスメートとのディスカッションを重視します。

キャリア日本語Ⅱ

到達概要

1)さまざまな側面から自分と向き合い、その中で考えたことや自分自身のことを他者に分かりやすく伝えることができる。
2)クラスメイトとの対話に積極的に参加し、他者とスムーズに対話することができる。
3)ビジネス場面での基礎的な知識(文法・語彙、敬語・待遇表現、マナー)を獲得する。
4)ディスカッションやふりかえりを通して、自分自身の課題を認識し、それを克服するために行動に移すことができる。

授業概要

この授業は、将来、日本での就職を目指す学生が主な対象です。日本語レベルは、4技能(話す、聞く、読む、書く)全てにおいて上級以上を想定しています。今後のキャリアをデザインする上で、本科目ではまず、自己理解を深めます。次に、仕事で必要となる日本語力を身につけるため、ビジネス日本語力の向上に取り組みます。最後に、日本で活躍する外国人就労者のキャリアについて知り、自身のキャリア形成にについて構想していきます。授業では、個人作業だけではなくグループワークを行い、クラスメートとの対話・ディスカッションを重視します。また、発表に必要な日本語力も鍛えます。

日本語文法

到達目標

1)基礎的な文法知識を身につける。
2)自身の日本語使用における文法的正誤を判断し、修正することができる。
3)文法知識を実用的な文章の中で、適切かつ正確に使うことができる。
4)課題の提出に関して、自己管理することができる。

授業概要

本授業では、基礎的な日本語の文法知識を身につけ、さらにその文法知識にもとづき自分自身で文法的な誤りを修正できるように練習に取り組みます。また、文法知識を活用して正確な文章が書けるようになるため、実際に文章を作成したり、その文章を修正したりする活動を行います。上記をとおして、大学生活において必要な日本語の文法力を育成します。

日本語コミュニケーション

到達目標

1)教師やクラスメイトの発話を正確に理解し、適切に対応できる。
2)発表やディスカッションの表現を基礎を身につけ、実際に使うことができる。
3)大学生活において多様な人々と適切なスタイルを用いて文章および口頭でやりとりすることができる。
4)発話上の問題を特定し、修正することができる。

授業概要

本授業は、大学生活において必要となる日本語のコミュニケーション能力を育成することを目的とします。授業では、実生活に応用可能なさまざまな機能表現や待遇表現を復習します。また、モデル会話発表やロールプレイなどの活動をとおして、場面や相手との関係性にあわせて適切にコミュニケーション活動を遂行する方法を学びます。さらに、会話だけでなく、スピーチやディスカッションのやり方も学びます。また、メールなどの媒体を活用したコミュニケーションについても知識を得ます。他には、発音練習も行い、伝わりやすい話し方を練習します。これらの学習活動を通して、大学生活における人と人とのコミュニケーションを円滑に行えるようになることを目指します。

日本語語彙

到達目標

1)知らない語にであったとき、その語の読み方・発音・意味を調べ、習得することができる。
2)活動の中で学んだ語を特定し、その文脈での意味・用法を理解することができる。
3)活動の中で学んだ語を使用して、やりとりすることができる。

授業概要

授業では、どのような専門分野においても共通し、高い頻度で使用される基本語彙をテキストや課題を通して学びます。また、ニュースや記事などの生教材を活用し、それらの語が実際にどのように使用されているのかを理解します。さらに、その語が使われているニュースの背景となる社会問題についての理解を深め、ディスカッションやプレゼンテーションを通して自分なりの意見を述べる際、適切にその語が使用できることを目指します。