夢だった警察官への道 この大学だから実現できた

夢だった警察官への道この大学だから実現できた

法学部 (2022年度卒業)
有賀 毬琳さん
山梨県・市川高等学校 出身
内定先:山梨県警察

試験対策にもつながる、
幅広い法律の知識が身につく

高校生の時から警察官になるのが夢でした。そのために「公務員試験対策が充実していること」「学問として法律を学べること」の2つを重視し、山梨学院大学に入学を決めました。実家から通えるため、 親に安心してもらえることも理由のひとつです。普段の授業も警察官採用試験に対応した分野を重点的に履修していましたが、特に印象に残っているのが「民法」の授業です。民法は生活に直結しており、今後警察官として働く上でも非常に役立つ知識を身につけられたと思います。民法の奥深さに興味を持ち、ゼミも民法分野を選び、家族法をテーマに研究しています。
また、先生たちとの距離感の近さも本学の特色です。特にお世話になったのが、柔道の授業で出会った西田先生です。警察官採用試験に役立つよう柔道2段を目指して履修しましたが、柔道以外にも進路や勉強などの相談を聞いていただき、とてもお世話になりました。

警察官志望専用の講座など、
多彩なサポート体制が魅力

就職活動は警察官のみに絞って集中し、就活は行いませんでした。苦労したのは教養試験です。山梨県警察公式の教材を中心に勉強しつつ、大学の公務員対策講座を受講して知識をフォローアップしていきました。
警察官を目指す上では、大学の様々なサポート制度を利用しました。特に役立ったのが、警察志望の学生向けに行われた「二次試験向け特別講義」です。これは公務員試験の一次試験を突破した学生向けに、元警察官の講師の方から集団面接対策などの講義が受けられるものです。どのアドバイスも非常に実践的で、自分だけでは気付けなかったポイントを指摘していただきました。筆記試験は不安があったものの、大学の授業で習った法学の知識が大いに役立ちました。公務員試験対策講座ではない普通の授業で習った内容だったので「山梨学院大学では、普段の授業でも高度な内容を学んでいたんだ」と驚きました。
今振り返ると、普段の授業と試験対策講座のどちらかが欠けていても、試験に合格できなかったと思います。卒業後は立派な警察官になって、お世話になった先生たちに恩返しをしたいです。