ゼミに留学、公務員試験 全力で駆け抜けた、実りある4年間

ゼミに留学、公務員試験全力で駆け抜けた、実りある4年間

法学部(2022年度卒業)
岩村 真希さん
山梨県・吉田高等学校出身
内定先:山梨県庁

町議会議員に政策を提案
実践的な内容のゼミに驚き

山梨学院大学を選んだ理由は、山梨県内での就職を目指していたことに加え、公務員試験対策が充実していたからです。また、スカラシップ入試のおかげで学費が減額される点も魅力でした。学科選びにおいては、幅広い分野の授業を選択でき、自分の視野を広げられると思い政治行政学科を選択しました。
特に役に立ったと感じる授業は、「専門演習(ゼミ)」になります。3年次に授業の一環として、昭和町議会で地域復興の政策を提案しました。私は観光促進を目的とした観光資源の創出や、景観保全に関する政策を提案させていただきました。
地域政策について学ぶ大学はたくさん存在しますが、現役の議員の方たちと地域政策について意見交換できる大学は滅多にありません。就職活動でも、ゼミの内容を話すといつも面接官の方に驚かれました。このような授業は、地域連携に力を入れている本学ならではの体験だと思います。私自身にとっても、出身地である山梨県の今後を見つめ直す大きなきっかけになりました。

入学当初にできた目標が
4年間の指針になった

実は、山梨学院大学が第一志望ではなかったので、入学当時は大学生活のモチベーションが低い状態でした。しかし、公務員試験対策が充実していること、熱意のある学生がたくさんいることなどに影響を受け、公務員試験合格を大学生活の目標にしました。
1年次から公務員試験対策の講座を受講しつつ、普段の授業でも公務員試験につながる行政系や法律系の科目を重点的に履修しました。また、就職・キャリアセンターでは元公務員の経歴を持つスタッフが面接対策などのサポートを行ってくれます。実際に公務員として働いていた方からのアドバイスはとても的確で、本番でもいただいたアドバイスを思い出して面接に挑みました。このような大学のサポート体制のおかげで、山梨県庁から内定をいただくことができました。私は富士河口湖町出身ということもあり、観光分野に興味があります。今後は大学で学んだ知識を活用し、全国に山梨県の魅力を発信していきたいです。