山梨学院デジタルパンフレット::山梨学院カレッジスポーツセンター案内
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学習支援室/S.S.A.(Study Support for Athletes)学業基準制度留学生支援Life Skill ProgramScholarship02学習支援室(S.S.A.)では、専門スタッフがクラブ指導者、教員、関連部局と連携し、アスリート学生への学習支援を行っています(2003年設置)。履修登録、課題提出、試験対策など、学業上の相談を常時受け付け、不安の解消と安心・自信の醸成をサポートします。文武両道の理念のもと、競技力向上と学業充実の両立に向けた支援を継続しています。2021年、カレッジスポーツ振興45年の節目に「未来志向の新たな振興」を目指し、学業基準制度を導入しました。各学年終了時に一定の単位を満たさない学生には競技活動に制限を課し、専門部局およびS.S.A.による学習支援プログラム(面談・修学指導)の受講を義務付けています。学業と競技の両立を通じて、持続的な成長を支援しています。本学では、ラグビー、陸上競技、柔道、バスケットボール(男女)などの競技において、南アフリカ、ケニア、ナイジェリアなど約10か国からアスリート留学生を受け入れています。グローバルラーニングセンターの日本語教員による専用授業に加え、課外ではKUMON教材などを活用した日本語学習支援を実施。留学生同士の交流の場も提供しています。本プログラムでは、学部教育では扱われにくい、学生アスリートに求められる専門的な知識や技能を提供しています。カレッジスポーツセンターのビジョンである「競技力向上の推進」と「社会で活躍できるたくましい人間力の育成」の実現を目的とし、実践的な学びを通じて競技とキャリア形成の両面を支援しています。「負傷予防と身体の仕組みを知る」「パブリックスピーキング」「スポーツ栄養実践」「女性アスリートの医学」「アスリート経験を生かした就職活動」などを展開しています。本学では、優秀な学生アスリートの競技活動を支援するため、独自のスカラシップ制度を設けています。スポーツ強化指定選手制度に基づき、「特別強化指定選手S種・A種・B種・C種・D種・E種」には学費減免を適用。さらに、全国大会優勝者などを対象とする「スポーツ奨学金」も整備し、競技成績に応じた支援を通じて、学生アスリートの挑戦と成長を後押ししています。Support system

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