(2022年3月修了生) 実家が税理士事務所を経営しており、学部生時代に税理士試験の勉強を始めました。お世話になっていた教授に試験勉強だけでなく、論理的に租税法を学ぶことができる大学院への進学を進められ大学院への進学を決意しました。また、卒業後の現在は税理士法人に勤務しております。在学中は、ダブルスクールという形で日中は試験勉強に集中し、夜は大学院の講義に出席して租税法の知識を身につけるべく勉強していました。大学院の教授方の献身(2024年4月入学生)私は中国からの留学生です。2020年に山梨学院大学経営学部に入学しました。4年間の大学での学びを通じて、自分が商学研究の学者になりたいという思いを一層強め、その願いを叶えるべく、本校の大学院に進学して商学の研修を始めました。大学院に入学した当初、授業の難易度が上がり、研究方向が不明確であったため、なかなか適応できませんでした。しかし、2ヶ月間の体系的な学習と先生方の細やかな指導を受ける中で、徐々に大学院生としての学習研究の方法を見つけ、授業と研究の時間をうまく調整できるようになりました。予習や課題を効率的にこなすことができるようになりました。大学院の授業は大部分が夜に行われるため、朝と午後の時間を活用して自宅や図書館で自主学習を的なサポートにより試験勉強と大学院の講義の受講の両立ができていました。租税法の講義は、受講生も多くなかったため、隔週で受講生が議題となる事例を事前に調べて発表し、議論を交わしていました。事例について調べる際は豊富な書籍がある大学の図書館を利用することができ非常に助かりました。また、受講生が少なかったため、教授と他の受講生との距離が近く、より一層事例について探求することができました。税理士を目指す際に5科目合格と大学院への進学で悩むことがあると思いますが、私は大学院へ進学して租税法を根幹から論理的に学ぶことができた経験はとても大切であったと感じています。税理士法人で実際に税務に携わったことにより、一層大学院での勉強は大切であったと思います。実務で難しい論点に直面した際に条文を読み事例を調べることがあり、その際に必要となる条文を解釈する力や事例を調べる力を身につけることができた大学院の講義はとても大切であったと感じています。行っています。空いた時間には自宅で料理をしたり、適度な運動をしてリラックスしたりしており、これらが私の大学院での学習生活を充実かつ健康的なものにしています。また、空いた時間を利用して、大学の修学支援室でアルバイトをしています。これは山梨学院大学が学生のために設立した、履修科目の指導や学習・生活支援を提供する部門です。私の仕事は、支援室の先生方が学習や生活に困っている学生に面談指導を行う際、先輩としての経験を伝え、できるだけ彼らを助けることです。同時に、先生方のサポート業務も担当しています。修学支援室でのアルバイトを通じて、柔軟に他人とコミュニケーションをとることや、他人の立場に立って物事を考えることなど、多くのことを学びました。これらの経験は、将来の研究や仕事に大いに役立つと信じています。大学時代には、中国留学生学友会の幹部として、多くの留学生生活を豊かにする活動も行いました。これらの経験は私に多くの恩恵をもたらしました。山梨学院大学がこのようなプラットフォームと機会を提供してくれたことに感謝し、自分の特技と能力を十分に発揮し、鍛えることができました。大学院での2年間の学習生活を通じて、さらに多くの成長と向上をもたらしてくれることを信じています。オンライン説明会の情報は、こちらで随時お知らせいたします。1234大学院社会科学研究科ygu 大学院〒400-8575 山梨県甲府市酒折2-4-5https://www.ygu.ac.jp/yggs/pub/Voice修了生の声Voice在学生の声石井 聡馬朱 益霄
元のページ ../index.html#4