山梨学院デジタルブック::山梨学院中学校学校案内
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Yamanashi Gakuin Junior High School国際化が進む日本で、また世界を舞台に活躍していくうえで、英語を話す重要性がますます高まっていきます。だからといって、英語を話すことを難しく考える必要はありません。みなさんは日本語を話せますね? それならば、英語も話せるようになります。ネイティブスピーカーの先生との英語だけでの会話などで、気持ちを伝える楽しさと伝わる喜びを感じながら、一つひとつ話せることを増やしていきましょう。これから始まる次世代の英語学習の道のりを楽しむ気持ちで学ぶことができれば、英語が自分のものになっていきます。英語科主任 矢島晃弘1. 卒業時までに英検(英語検定)準2級の取得と3000語以上の語彙習得をめざします。2. 英語で自分の考えを表現する力を身につけます。3. 大学進学につながる高度な英文法の基礎を身につけます。4. 1カ月間の海外生活ができる英会話力を身につけます。17Englishエンドポイント「聞く」「話す」「読む」「書く」英語の4技能を高いレベルで統合しを養います「聞きとれるが話せない」から「会話を起点に読む・書く・聞く」へ英語のニュースを聴いて、「内容はだいたい分かるけど、話せない」という人が日本には多くいます。これまでの英語教育では、「読む」「書く」を正確に行うことが重視されすぎ、正しい発音で話さなければいけないという意識が強く働いてしまうようです。会話は学問ではなく、最適なトレーニングが必要なのです。そして何より大切なのが、「自分が知っている英語で自分の考えを伝える」という経験。その先に会話があり、さらにコミュニケーションを図るために、語彙を増やそうという欲求が出てくるのです。実用的な英会話力と大学進学のための英語力の両立を3年間の英語学習の集大成として、ホストファミリーや現地の生徒たちと会話を通じて交流を図るプログラムが用意されています。そこにいたるまでに、年次を追って段階的に話すトレーニングを積んでいきます。中学校での3年間は、高校での英語学習の基礎になるもので、その先さらに英語を学ぶベースでもあります。「話す」のレベルを引き上げると同時に、「読む」「書く」「聞く」の能動的な学習やZ会の演習(問題)、オンライン教材e-Spireを通して、ハイレベルな大学進学に向けた基礎を築きます。真のグローバルな力英語

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