山梨学院デジタルパンフレット::国際リベラルアーツ学部学生便覧(日本語版)
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(2) 履修の流れ ① 履修計画の立て方 大学では、学生が自律的に計画を立て科目を選択する。以下の資料をよく読み、アドバイザーに相談した上で、履修計画を立てること。 ・ 卒業要件:II-2-(5)「卒業要件」 ・ 開講科目一覧:II-2-(3)「開講科目一覧」 ・ シラバス:各科目の到達目標や、授業計画、事前・事後学修の内容、評価方法等が記載されており、 ② 履修計画における注意点 (A) 履修前提要件 履修前提要件とは、ある科目を履修するにあたり事前に満たす必要のある条件のことで、開講科目一覧やシラバスで確認することができる。通常、前学期までに修得すべき別の科目や試験における一定の基準が履修前提要件となっている。ただし、履修前提要件を満たしていなくても、履修登録期間中に免除申請を行い、要件と同等の知識やスキルを有すると認められる場合、その科目を履修できる。また、直前の学期に履修した日本語教育科目が「A」評価だった正規生を対象に実施するスキップ(飛び級)テストで一定の点数を取ると、履修前提要件を満たしていなくても上のレベルの日本語教育科目を履修できる。 (B) 単位数 (a) 履修単位数の目安 各学期に履修しなければいけない単位数は定められていないが、8学期間で124単位を修得するためには、各学期に16から18単位履修することが強く推奨される。 ・ 時間割表:授業を開講する曜日・時限・教室が記載されている。学期開始前に配布する。 ・ 学修計画シート:卒業に必要な履修科目を確認できるチェックシート。UNIPAの文書ライブラリよ UNIPAで確認できる。 り入手できる。 (b) 履修上限単位数 履修上限単位数とは、1年間に履修可能な登録単位数で、学年ごとに以下の通り定められている。 学年 4年次 履修上限単位数 42単位 履修登録をした科目については、単位の修得有無に関わらず履修上限単位数に加算する。つまり、「不合格(FまたはNP)」や「履修中止(W)」となった科目の単位数や、交換留学で修得・互換した科目等の単位数も加算する。1学期に、1年生が20単位以上、2~4年生の学生が22単位以上履修登録するには、「Course Overload」 を申請し認められる必要がある。申請を行わなかったり、申請が却下されたりすると、履修登録が完了していても一部科目の登録が取り消される。なお、その学期に申請が認められても、学年ごとの履修上限単位数は変わらない。 1年次 36単位 2年次 42単位 22 3年次 42単位

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