山梨学院デジタルブック::山梨学院高等学校スクールガイド
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特進コース P 系列YGHS2024東京大学 理科一類倉澤 淳之介山梨大学医学部医学科山田 櫻子北海道大学法学部法学科鶴田 一颯将来の選択肢を広げるための大学選び東京大学は入学後に学部学科を選択できる制度があります。高校生の時点で将来の明確なビジョンがなかったため、まずは東大合格を目指して勉強し、大学で学びながら将来を考えようと思いました。希望の学部学科に入るのは2年前期までの成績順なので、今も勉強を頑張っています。将来は在宅医療も視野に経験を積みたい長年闘病生活をしていた祖父の主治医に接し、自分も医師になって、将来は在宅医療に関わりたいと思うように。祖父も応援してくれました。高校では勉強に重点を置きつつ、ボランティア部の部長として部員を束ね、地域包括支援センターから講師を招いて認知症サポーター養成講座を企画・実施。いい経験になりました。法を学び、困っている人を助けたい高1の終わりまでバドミントン部に所属し、高2から勉強に集中しました。法学部を選んだのはテレビドラマで弁護士や検事の仕事を知ったのがきっかけです。北海道大学はキャンパスが広大で、留学生がたくさんいます。このすばらしい環境で、様々な国の人と交流し、将来は法の知識を身につけ、人助けをしたいと思っています。病気のことを気軽に相談できる総合内科医に小学校からの夢である医師になることを目指して山梨学院を選びました。質の高い授業だけでなく、特別講座や個別指導などの手厚いサポート、清里宿泊学習会をはじめとする進路行事が充実していたおかげで、塾や予備校に通うことなく医学科進学を果たすことができました。現在は地域の人たちに頼られる総合内科医を目指して頑張っています。家族を安心させてくれたあの医師のように小6の頃、祖母が自転車で転んで頭を強打して緊急入院。家族みんなが不安な中で、「大丈夫。目覚めて歩けるようになりますから」と言ってくれた脳外科の先生が、強く印象に残りました。高校時代は勉強に打ち込み、不安になると「がんばれば結果がついてくるよ」と担任や教科の先生に励まされたことが、合格への力になりました。先生のアドバイスで進路決定してよかった志望校選びに迷っていたとき、先生が色々と大学を調べてくださり、提案されたのが九州大学でした。私が目指していたのは検査技師で、九大は医療系の国家資格試験に向けてのバックアップが充実していて合格率も高く、安心して出願。今でもあの時、先生に相談して本当によかったと思っています。07  卒業生からのメッセージ科学の甲子園研修旅行山梨大学医学部医学科宮崎 幹山梨大学医学部医学科渡邊 眞理紗九州大学医学部保健学科蓑毛 理子化学実験FEATURESGraduates' Message

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