■個こ人じん賠ばい償しょう責せき任にん保ほ険けんの加かに入ゅうについて 自じ転てん車しゃを運うん転てん中ちゅうに他た人にんとぶつかりケガをさせてしまった、 買かい物もの中ちゅうに誤あやまって商しょう品ひんを壊こわしてしまった、 誤あやまって友とも達だちの所しょ有ゆう物ぶつを壊こわしてしまった。 このような事じ故こに関かかわるケースが多おおくあります。 このような場ば合あい、 損そん害がいを与あたえた相あい手てに損そん害がい賠ばい償しょう責せき任にんを負おう（相あい手てにお金かねを払はらう）こととなり、 相あい手てに支し払はらうお金かねが多た額がくになるケースもあります。 そこで、 国こく際さい交こう流りゅうセンターが、留りゅう学がく生せいの皆みなさんを「外がい国こく人じん留りゅう学がく生せい向むけ学がっ研けん災さい付ふ帯たい学がく生せい生せい活かつ総そう合ごう保ほ険けん（公こう益えき財ざい団だん法ほう人じん 日に本ほん国こく際さい教きょう育いく支し援えん協きょう会かい）」（一いっ般ぱんに「インバウンド付ふ帯たい学そう総がく」と略りゃく称しょうされています）に加か入にゅうさせています。この個こ人じん賠ばい償しょう責せき任にん保ほ険けんに加かに入ゅうすることで、 損そん害がいを与あたえてしまった相あい手てに対たいしてお金かねを支し払はらわなくてはならない時ときに加かに入ゅうしている保ほ険けん会がい社しゃが支し払はらいをしてくれます。この保ほ険けんを利り用ようする場ば合あいは、学がく生せいセンターに相そう談だんしてください。 この点てん、留りゅう学がく生せいガイダンスでも、詳しょう細さいにつき、説せつ明めいします。61【保ほ険けん】 バイク・自じ動どう車しゃを運うん転てんする人は以い下かの２つの保ほ険けんに必かならず加かに入ゅうしてください。① 自じ動どう車しゃ損そん害がい賠ばい償しょう責せき任にん保ほ険けん（自じ賠ばい責せき保ほ険けん） 法ほう律りつにより強きょう制せい的てきに入はいらなくてはならない保ほ険けんです。 新しん車しゃを購こう入にゅうした際さいは自じ動どう的てきに加かに入ゅうしますが、 バイクを購こう入にゅうした際さいや、 先せん輩ぱいや友とも達だちから古ふるい車くるまを譲ゆずってもらった場ば合あいは自じ分ぶんで加か入にゅうしなくてはなりません。 自じ賠ばい責せき保ほ険けんに加かに入ゅうせずに運うん転てんをすることは違い法ほうです。② 任にん意い保ほ険けん 自じ賠ばい責せきは、 交こう通つう事じ故こによる損そん害がいの一いち部ぶしか補ほし償ょうされません。 任にん意い保ほ険けんは、相あい手ての怪け我がや死し亡ぼうに対たいする賠ばい償しょう（対たい人じん賠ばい償しょう）が非ひじ常ょうに高こう額がくになった場ば合あいや、 相あい手ての車くるまや建たて物ものなどに損そん害がいを与あたえた場ば合あい（対たい物ぶつ賠ばい償しょう）など、 自じ賠ばい責せきが補ほ償しょうしない範はん囲いを対たい象しょうとする保ほ険けんです。 任にん意い保ほ険けんに入はいると、 交こう通つう事じ故この際さいに、 保ほ険けん会がい社しゃが事じ故この相あい手てと損そん害がい賠ばい償しょうの交こう渉しょうをしてくれます。 交こう通つう事じ故こで人ひとを死し亡ぼうさせる事じ故こを起おこすと、 数すう千せん万まん円えんから場ば合あいによっては１億おく円えんを超こえる損そん害がい賠ばい償しょう責せき任にんが発はっ生せいします。 他た人にんの車くるまや建たて物ものを壊こわしてしまった場ば合あいも多た額がくの損そん害がい賠ばい償しょう責せき任にんが発はっ生せいします。 本ほん学がくの留りゅう学がく生せいで、 保ほ険けんに加かに入ゅうしていなかったために100万まん円えん近ちかく支し払はらうことになった学がく生せいもいます。
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