山梨学院デジタルパンフレット::外国人留学生ハンドブック
61/76

■災さい害がいにあったら 地じ震しん・台たい風ふう・火か災さいなど災さい害がいにあった時ときは、 落おち着ついて、 まずは自じ分ぶんの身みを守まもることが必ひつ要ようです。台だいなどに逃にげる (「より内ない陸りくの、 より高たかい所ところ」へ)。避ひ難なんする。56〈自じ宅たくにいるとき〉① 窓まどや棚たななどのガラスが割われたり大おおきな物ものが倒たおれてきたり、 中なかの物ものが飛とび出だしてきそうな場ば所しょから離はなれる。② 火ひを使つかっていたら火ひを消けし、 ガスの元もと栓せんなど火ひの元もとを止とめる。③ 丈じょ夫うぶな机つくえなどの下したにもぐる。 またはバッグなどで頭あたまを覆おおって、 落らっ下か物ぶつから身みを守まもる。④ 余よ裕ゆうがあれば窓まどやドアを一いっか所しょ開あけて出で口ぐちを確かく保ほする。⑤ 壊こわれたガラス等とうが散さん乱らんしている可か能のう性せいがあるので、 靴くつを履はいて外そとへ逃にげる。* 広ひろい場ば所しょにいる場ば合あいは、 動うごかず、 まずはその場ばに座すわり込こみ、 揺ゆれがおさまるのを待まってから〈外がい出しゅつ先さき・旅りょ行こう先さき〉① 近ちかくの安あん全ぜんな場ば所しょに避ひ難なんし、 自じ治ち体たい・警けい察さつ・消しょう防ぼうなどの指し示じに従したがう。② 車くるまは路ろ肩かたに寄よせ、 カギをつけたまま貴きち重ょう品ひんをもって避ひ難なんする。③ 電でん車しゃに乗のっている時ときは、 座すわっている場ば合あいには、 姿し勢せいを低ひくくし、 カバン等などで頭とう部ぶを守まもり、 立たっている場ば合あいには、 転てん倒とうしないように手てすりやつり革かわをしっかり握にぎり、 緊きん急きゅう停てい車しゃに備そなえる。④ 海うみの近ちかくにいる場ば合あいは、 津つ波なみ警けい報ほうや避ひ難なん指し示じ、 勧かん告こくがなくても、 すぐに海かい岸がんから離はなれた高たか【地じ震しん対たい策さく】 日に本ほんは地じ震しんの多おおい国くにです。 普ふ段だんから地じ震しんが起おきた時ときの準じゅ備んびをしておきましょう。 部へ屋やの中なかの家か具ぐは留とめ具ぐで壁かべに固こ定ていしておくと良よいでしょう。 留とめ具ぐはホームセンターなどで買かうことが出で来きます。 また、 自じ分ぶんが住すんでいる場ば所しょから一いち番ばん近ちかい避ひ難なん所じょを確かく認にんしておきましょう。【大おおきな地じ震しんが起きたら…】〈学がっ校こうにいるとき〉① 教きょう職しょく員いんの指し示じに従したがう。② 周まわりでけがをしてしまった人ひとがいたら助たすける。③ 建たて物ものから出でたら、 落らっ下か物ぶつに注ちゅ意ういして避ひ難なん場ば所しょ(ホッケースタジアム)へと避ひ難なんする。

元のページ  ../index.html#61

このブックを見る