山梨学院デジタルパンフレット::新入生お悩み解決BOOK FRESCO
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 著作権の侵害や商標の安易な使用、誹謗中傷や、名誉棄損、(法廷で判定される)わいせつな表現にならないよう責任を持つ必要があります。最近では、就職活動において、雇用者が雇用希望者をWeb で検索することが増えてきています。あなたがWeb 上で発言したことが、将来あなた自身を困らせることがないよう、十分に気をつける必要があります。 自分自身を偽らない一方で、詐欺師や他人のアカウントを奪う「なり済まし」を行う者に悪用されないよう、個人情報を公開しないことが大切です。自分の家の住所や電話番号を掲載しないことはもちろん、パスワードの更新なども定期的に行うことも重要です。また、推理により個人の情報が特定されないように、発信内容に注意しましょう。□個人情報・写真等を閲覧されぬよう限定公開やプライバシー保護の設定をしましたか?□ネット上での「実名」の登録・情報発信についてのリスク 1 個人情報の流出・暴露のリスク(匿名でも、暴露されるケースのある点、留意する) 2 誹謗中傷を受けるリスク 3 自分になりすまして、悪事に巻き込まれるリスク□個人情報がどのように悪用される可能性があるか考えたことがありますか?□大切な人が、あなたの公開した記事や写真を基にあなたを評価しても、大丈夫ですか?□情報は公共の場で披露しても大丈夫な内容ですか?□インターネットに発信した情報は取り消すことが困難なことを知っていますか?□自分以外の写真や情報に関して投稿する際、きちんと許可を取っていますか?□スパイウェア等から保護するためのソフトはインストールされていますか?• 貢献できる参加者になる  • よく考えてから投稿する  • 発信内容は、将来まで影響する• 利用上の留意点 【守秘義務と機密性の保持】  【プライバシーを保護】  【間違いは訂正して明記】 【他者に敬意を払うこと】   【正確な情報の記載】   【偽名を使わないこと】• 自分自身を守る431.ソーシャルメディアの利用における情報の扱い ソーシャルメディアでは、「友達設定」「リンク設定」「フォロー」など、他者による招待から関係性の生ずる場合が多くあります。そのような誘いがあった場合、それを安易に受け入れる前に、その利用がどのような結果を生み出すか、好ましくない結果や失敗の事例などを良く知り、慎重に対応する必要があります。また、山梨学院の学生であることを明らかにした上で、オンライン上でのコミュニケーション活動を行う場合は、あなた個人ではなく山梨学院や山梨学院の学生を代表したイメージで受け取られることを十分に自覚し山梨学院の一員として恥じない行動に努めて下さい。2.ソーシャルメディアにおける安全性と     自分自身のプライバシーの保護について インターネットは世界中の利用者に開かれています。そのため、利用の仕方を間違えると危険に遭遇することもあります。また、場合により、被害者ではなく、自分自身では気づかないうちに加害者となってしまっている場合もあります。そこで、ソーシャルメディアを使用する際は、次のことを自問してください。

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