山梨学院デジタルパンフレット::短期大学ガイドブック
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食物栄養科│栄養士コース山梨学院短期大学委託による給食サービスが増加ディプロマ・ポリシー(卒業までに身に付けさせたい能力)を達成するために、本学では構造的に教育課程を編成しています。それぞれの区分にある授業を通じて、ディプロマ・ポリシーの各能力の育成を目指しています。□ 教養科目、外国語、学際科目での学習を通じて、日本文化の理解を深め、地球的視点から多面的に物事を考えることができる□ 基礎演習、社会人基礎力育成講座、学生サークル活動等を通じて、豊かな人間性の基礎的資質を獲得している□ 芸術科目、体育等の学習を通じて、豊かな感性と健康な心身の基礎的資質を獲得している□ コンピュータをつかって、言語的、数量的な処理ができる□ 社会生活と健康との関わりや公衆衛生学に関する基礎的な知識を有している□ 人体の構造と機能に関する基本的な知識と技術を習得している□ 食品と衛生に関する基本的な知識と技術を習得している□ ライフステージと疾患に対応した栄養管理ができる□ 栄養や健康の基本的な指導を行うことができる□ 給食の運営、調理に関する基礎的な知識や技術を習得している□ 実習および事前事後の指導を通じて、栄養士業務の実際を体験的に学び、栄養士としての実践力を身に付けている□ 食生活や健康の問題について考え、口頭または文章によって論理的に表現することができる食物栄養科│栄養士コース教育科目はこちらから本学には毎年、就職希望者の3倍を超える専門職の求人が寄せられています。これは、長年にわたり専門分野に多数の卒業生を輩出してきた実績と、個々の卒業生の社会的な評価の高さにより、広く人材が求められ続けていることの証明でもあります。栄養士といっても勤務先は病院、事業所などさまざまです。かつては、それぞれの企業や事業所で個別に栄養士を雇用していましたが、現在では給食部門を外部の企業に委託するアウトソーシング化も増えていて、そうした給食委託企業に就職し、受持ちの事業所などで栄養士として働くという雇用形態もあります。本学でも、こうした社会情勢を踏まえ、給食委託企業の情報を提供する説明会を開催しています。大手と呼ばれる給食委託企業へ就職した卒業生も多数にのぼり、多い年では上位3社にそれぞれ10名前後が就職した年もあります。事業所への就職、委託企業への就職のいずれにしても、大切なのはしっかりとした準備です。2年次の夏場までが採用活動のピークとなるため、1年次から着々と準備を進めておくことが肝心です。各施設で個別に求人活動をしているところは、求人情報の提供はやや遅く、年明けから活発になる傾向があります。そうした状況を踏まえて就職活動を行う必要があります。食物栄養科│栄養士コース専任教員一覧はこちらから地域の自治体・企業と連携して学生一人ひとりを育て支えています。地元で採れた食材を使ったレシピ開発に授業の中で取り組むことも。2年間の講義や多彩な実習を通して実践力を身につけ新しい感性を育むことが希望する職への近道です。採用にあたっては、備えている行動力や先見性、企画力などが重視されます。長年にわたる専門職養成の実績がある本学だからこそ、それに応える支援が実現できるのです。また、希望の進路を実現するため、授業やゼミでの研究活動を通し学生一人ひとりの希望をしっかりと把握するよう、教職員が連携しバックアップしています。7自治体企業学生専門職の求人状況就職担当者からのメッセージ就職・キャリア│学んだことを、社会で役立てるためのサポートカリキュラム・ポリシー ───教育課程編成の考えディプロマ・ポリシー ───卒業までに身に付けさせたい能力Career Support

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