山梨学院デジタルパンフレット::短期大学ガイドブック
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News !Petit News !Petit News !Petit 専攻科保育専攻小学校教員採用試験学費減免専攻科保育専攻2年 秋山 萌 さん山梨県・甲府第一高等学校出身ての自覚と責任をもちながら日々の課題と向き合い、積極的に動き、より確かな実践力を身につけるところです。山梨学院幼稚園や山梨学院小学校、子育て支援センターや障がい児施設などで、週1回1年を通して子どもたちと密に関わるなかで、人として、保育者・教師として大切なことを学ぶことができます。2020年度採用 山梨県公立学校教員(小学校)選考検査では、本学専攻科保育専攻を修了した秋山萌さん(甲府第一高校出身)、依田あろまさん(日川高校出身)、古谷奈都美さん(日川高校出身)、山本智恵さん(甲府第一高校出身)が採用となりました。小学校教員採用試験の1次試験が免除になる「大学推薦制度」があります(山梨県・東京都・神奈川県他)。山梨県教員採用試験の大学推薦制度は、山梨県内の教員養成大学4校を対象に2019年度から始まりました。特待生制度があります。特待生は学費のうち、入学金の全額及び採用区分に応じて、授業料の全額・半額・四分の一、いずれかの免除が受けられます。保育士と幼稚園教諭の資格取得をめざして進学しましたが、入学後に小学校の免許も取れることを知り、進路を決めかねたまま小学校教諭に関する授業も履修することにしました。迷いが吹っ切れたのは2年次の小学校教育実習です。子どもと交わす会話の新鮮さや、学習を通じて成長していく姿を見るのが楽しく、その貴重な時間を一緒に過ごし、学びのお手伝いがしたいと思い、小学校の教員になろうと決めました。山梨県では2020年度教員採用試験から「大学推薦枠」が設けられ、山梨学院短期大学にも1枠が割り当てられました。幸いにも選んでいただき1次試験の一般・教職教養が免除に。専門の筆記試験と実技だけになりとても有利でしたが、山梨県は実技内容が多く苦労しました。2次試験は個人面接、集団討論と実技で、中でも集団討論では先生から教わった討論の進め方や練習会の成果が出て、軌道修正や視点の切り替えなど自分からリードして進めることができました。試験勉強は自分が頑張るしかありませんが、相談すればいつでも必要な対処法や心構えを教えてくださる先生方や、励まし合って一緒にがんばった友人たちがいたからこそ、現役合格ができたのだと思います。多くの方々に本当に喜んでもらえて感謝しかないのですが、その期待に応えられるよう、教員になっても学ぶ姿勢を忘れずにいたいです。25実践型授業と試験対策への親身なサポートが推薦枠での現役合格につながりました現場研修現場研修は、保育科での保育実習や教育実習とは大きく異なる点があります。それは、保育士資格や教員免許を有している者とし小学校教員採用試験合格

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