山梨学院デジタルパンフレット::短期大学ガイドブック
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希望園へアプローチ自己の見つめ直し個人面談実習保育科幼稚園・保育園・こども園での募集が急増ディプロマ・ポリシー(卒業までに身に付けさせたい能力)を達成するために、本学では構造的に教育課程を編成しています。それぞれの区分にある授業を通じて、ディプロマ・ポリシーの各能力の育成を目指しています。□ 教養科目、外国語、学際科目での学習を通じて、日本文化の理解を深め、地球的視点から多面的に物事を考えることができる□ 基礎演習、社会人基礎力育成講座、学生サークル活動等を通じて、豊かな人間性の基礎的資質を獲得している□ 芸術科目、体育等の学習を通じて、豊かな感性と健康な心身の基礎的資質を獲得している□ コンピュータをつかって、言語的、数量的な処理ができる□ 教育や福祉の理念や意義について理解し、教諭や保育士としての社会的使命と責任を自覚している□ 教育や福祉の思想、歴史、制度、および幼児や児童の発達特性を理解する□ 幼児や児童の発達の理解に立って、基本的な計画や環境設定ができる□ 教育や保育の指導法を理解し、基本的な指導・援助を行うことができる□ 教育や福祉の相談や援助の方法についての知識を有している□ 教科や基礎技能に関する基本的な知識や技能を修得している□ 実習および事前事後の指導を通じて、現場における指導援助全般を実践的に体得し、現場での適切な指導援助を行うことができる□ 教育や福祉の問題について考え、口頭または文章によって論理的に表現することができる保育科教育科目はこちらから山梨県内には約350か所の幼稚園・保育所などの施設があります。幼稚園教諭免許と保育士資格の2つが必要な認定こども園も増え、両方の資格・免許を持っていることが大きなアドバンテージとなります。就職活動が本格化するのは2年生の秋以降で、卒業を間近に控えた時期に求人の情報が寄せられることも珍しくありません。公立を希望する場合、就職を希望する保育所がある市や町が実施する公務員採用試験を受験します。一次試験は9〜10月頃にあり、一般教養や専門知識などが課されます。二次試験では論作文、面接、集団討論などを行うことが多いようです。授業や実習などと並行して、情報を収集し、試験対策を行う必要があります。保育科専任教員一覧はこちらから保育科が大切にしているのは就職満足度です。言い換えるなら、自分に合った職場へ就職できるか。それを実現するために、一人ひとりが自分の保育観をもてるようになることを重視しています。保育者として自分は何を大切にするのか、どうして保育者になりたいのかを問いかけ自分自身で確認する「自分発見」をしながら、それぞれの幼稚園・保育所が実施している保育を見て、自分とのマッチングを考えていきます。このような活動をスムーズに行うために、保育科ではゼミ担当教員と就職・キャリアセンターが連携して対応しています。個人個人の希望を把握し、寄せられた求人情報をもとに、その人のもっている資質を伸ばしていける就職先を紹介すると同時に、この一連の活動を学びの機会としています。19専門職の求人状況就職担当者からのメッセージ就職・キャリア│学んだことを、社会で役立てるためのサポートカリキュラム・ポリシー ───教育課程編成の考えディプロマ・ポリシー ───卒業までに身に付けさせたい能力Career Support

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