山梨学院デジタルパンフレット::短期大学ガイドブック
53/56

51不安や緊張を和らげるのが私の役割常に笑顔を絶やさないようにしました保育科2年次から「☆山スタ☆」の活動に参加し、ずっと受付を担当してきました。最初は初対面の人とどう接したらよいのかわからず緊張しましたが、ふと、来校してくれる受験生もきっと同じ気持ちなんだろうなと気づいたのです。それからは「来てくれてうれしい」という思いを素直に表し、常に笑顔でお迎えするように心がけました。すると不安そうな表情がしだいに笑顔に……。手応えとやりがいを感じる瞬間でした。卒業後は神奈川県で念願の幼稚園教諭になります。専攻科では、学びに対する意識が高い仲間たちに囲まれて保育のスキルや視野を広げようと、試行錯誤を繰り返してきました。その努力を忘れず、これからも保育の仕事に打ち込んでいこうと思います。専攻科保育専攻2年 林 もみじ さん山梨県・山梨英和高等学校出身「伝える」ことの難しさと大切さを実感しながら学ぶことができましたオープンキャンパスで、案内してくれた先輩から専攻科保育専攻のことを教えてもらったことがきっかけで山梨学院短期大学に入学しました。自分自身も「☆山スタ☆」となり、実際に活動してみると、その時の先輩の対応がいかにすばらしかったかを痛感します。何をどう伝えるか、相手の気持ちの汲み取り方など、毎回学ぶことが多く、活動を重ねることで自己表現力が鍛えられたと思います。入学当時は保育士をめざしていましたが、本科2年次の障がい児施設での実習がきっかけで、児童発達支援にも興味が生まれました。障がいのある子どもがどうしたら過ごしやすくなるのかを考えるようになり、卒業後はそうした施設で働きたいと強く思うようになりました。専門的な知識を深めるために自主的な勉強を続けていきます。専攻科保育専攻2年 筒井 涼 さん山梨県・甲府南高等学校出身

元のページ  ../index.html#53

このブックを見る