山梨学院デジタルパンフレット::短期大学ガイドブック
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祖父母と孫おばあ様からメッセージ私は山梨学院幼稚園を卒園、娘は山梨学院短期大学食物栄養科卒業と、孫の杏乃まで三代にわたって山梨学院との縁が深く親しみを感じています。杏乃がいることで、夫と二人だと適当になりがちな食生活に気を使うようになり、張り合いも生まれました。卒業したら遠くへ行ってしまうのが残念ですが、これからの活躍を山梨から応援しています。歌うことが好きで、子どもも好きな私にとって、保育士は自分の好きなことが詰まったあこがれの職業です。進学を決めた山梨学院短期大学保育科は、入学してすぐに実習があり、着実に実践の経験が積めることが大きな魅力でした。しかし私は2年間で社会に出ることに不安があったので、最初から決めていたように専攻科保育専攻に進学。さらに学びを深め、本格的な現場研修で試行錯誤していく中で、ようやく子どもたちと深く関わることに自信が持てるようになりました。そんな私の学生生活を支え、一緒に暮らしてくれたのが、キャンパスまで自転車で10分の場所に住んでいる祖父母です。ここは母の実家で、昔からよく遊びに来ていたなじみ深い場所。私は母が学生時代に使っていた部屋をそのまま使わせてもらっているんです。4年間、勉強、「☆山スタ☆」活動、アルバイト、そして就職活動と忙しい毎日を送りましたティーパーティーで親好を深める山梨県外出身の入学者の中には、一人暮らしを始めた学生もいます。その不安を少しでも和らげるために、本学では県外からの学生が集える「山梨県外出身学生懇親会(ティーパーティー)」などの交流イベントを行っています。教職員や学生間の交流の場を設けることで、何でも気軽に相談できる密な関係を築くとともに、学科や学年の垣根を越えた友達づくりにも大いに役立っています。左から古谷正さん、小山田さん、古谷英子さんが、遅い時間に疲れて帰ってきた時に、明るく温かい食卓が待っているのは、嬉しくとても幸せなことでした。卒業後は長野県の幼稚園で働きます。祖父母のもとを離れるのはさみしいけれど、早くひとり立ちした姿を見せて安心させてあげたいです。48幼い頃からなじみ深い環境の中で思う存分学ぶことができました専攻科保育専攻2年 小山田 杏乃 さん山梨県・吉田高等学校出身Tea Party山梨県外出身学生懇親会(ティーパーティー)

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