山梨学院デジタルパンフレット::短期大学ガイドブック
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空手同じ高校保育科1年 藤巻 明日香 さん新潟県・開志学園高等学校出身食物栄養科(栄養士コース)2年 清水 桃里 さん長野県・篠ノ井高等学校出身栄養士の資格が取れる短大への進学を考えていた時、山梨学院短期大学のガイドブックを見てこころをひかれ、オープンキャンパスに参加。「ここで学びたい!」と思い進学を決めました。ひとり暮らしにはまったく不安はありませんでしたが、長野県の同じ高校出身の峯村さんがいたことはとてもこころ強かったです。私がインフルエンザで寝込んでいた時に、食べたかった鮭のおにぎりを届けてくれたことは忘れられません。お互いに実習や課題で忙しい時は、負担にならないようにメールで励まし合い、時間ができてから気兼ねなく会うようにしています。私も地元に戻り栄養士として働きます。社会人としてがんばりながら、峯村さんとはこれからも長くお付き合いしていきたいと思っています。空手をはじめてからもう12年以上になります。私が所属しているのは士衛塾山梨空手道場で、父と姉もそこで指導や練習をしています。高校時代は本部道場のある新潟県で過ごしましたが、進学に際しては、山梨県の実家近くの道場に通うことと、保育士の資格を取ることの両立を考えて、迷わず山梨学院短期大学を選びました。家からキャンパスまではJR身延線で約20分。平日は授業後に毎日道場で練習するので、無理せず通学できるのも山梨学院短期大学に決めた大きな理由です。空手にはいろいろな流派がありますが、私が取り組んでいるのは素手・素足で直接打撃をする「フルコンタクト空手」。多彩な技や駆け引きが魅力で、練習しただけ成果が出ることも醍醐味です。中学・高校時代には全世界青少年空手道選手権大会でそれぞれ2連覇しました。今年からは一般の部で国内予選を突破。カザフスタンでの世界大会では第3位の成績を収めました。練習と授業の実習が重なると疲れてつらい時もありますが、保育には空手の年少者への指導とも通じる部分があり、とても興味深いです。子どもたちとの実際に関わりで学ぶことも多く、ますますやりがいを感じるようになりました。空手も保育士も自分がやりたいと決めたこと。納得するまで投げ出さずに続けていきたいと思います。保育科2年 峯村 美佳さん長野県・篠ノ井高等学校出身清水さんとは長野県の同じ高校でしたが、実は面識がありませんでした。お互いに山梨学院短期大学に進むことが決まってから連絡を取り合い、初めて会ったのが入学式です。偶然にもひとり暮らしのアパートが至近距離で、以来、頻繁に行き来するようになりました。学ぶ科は違いますが、清水さんが嬉しいことも悲しいこともよく聞いてくれたおかげで実習を乗り切ることができ、地元での就職も決まりました。私は小さい頃、保育園の先生にも話しかけたくてもできないような消極的な子どもだったので、そういう子どもの気持ちを察してあげられる保育士になりたいです。社会人としてきちんとやっていけるか不安ですが、清水さんも卒業後は長野に戻るので、これからもずっとこころのよりどころでいてくれると思います。46決めたことはやり遂げるのが私の主義空手も保育もやりがいを感じていますひとり暮らしを支え合ってきた大切なこころのよりどころです

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