山梨学院デジタルパンフレット::短期大学ガイドブック
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トライアスロン姉妹食物栄養科(栄養士コース)1年 和田 純菜 さん山梨県・山梨学院高等学校出身食物栄養科(栄養士コース)1年 中東 遥香 さん山梨県・笛吹高等学校出身高校の授業で調理を学ぶうちに、衣食住の中でも人間が生きるためにもっとも必要なのは「食」ではないかと感じ、栄養士をめざして山梨学院短期大学に進みました。すでにパティシエコースで学んでいる姉がとても楽しそうに学生生活を送っているのがうらやましく、同じ学校に行けるのは嬉しかったです。授業は専門的な内容が多く、深いところまで考えなければならないため、自分の知識として身につけることに苦労しています。決めたことを最後までやり通す姉は希望通りの就職先に内定。その姿を見て「私は将来どうしよう……」と少し焦っています。しかし人を「食」で元気にしたいという気持ちは変わりません。次年度に向けて勉強も実習も前向きに取り組んでいきたいです。山形県の地元に「みなと酒田トライアスロンおしんレース」という有名な大会があります。走ることも泳ぐことも得意だった私は小学生の頃から参加し、中学校2年生で優勝したことから、本格的にトライアスロンに取り組むようになり、親元を離れて山梨学院高等学校に入学。高校時代は全国高校生選手権で優勝、海外レース初参戦、U19強化指定選手に選ばれるなど、実力が向上するにつれ、ますますトライアスロンが面白くなり、練習に励んでいました。公認スポーツ栄養士の仕事に興味を持ったのは高校2年生の合宿の時です。食事だけでなく血液検査などの科学的な面からの指導もあって、栄養士さんのお話を聞くうちに、自分も専門的な知識や技術を身につけたいと考えるようになりました。高校卒業後もトライアスロンも続けていきたかったので、進学するならそれが両立できる山梨学院短期大学にしようと決めました。ひとり暮らしをしながらのトレーニングと勉強の両立は大変ですが、私の競技スタイルは、苦手なスイムで出遅れてもバイクで追いつき、得意のランで挽回するという後半追い上げ型。同じように勉強も、最初は難しいと思ってもあきらめず、公認スポーツ栄養士というゴールをめざして自分なりの努力を重ねていきたいと思っています。食物栄養科(パティシエコース)2年 中東 優香さん山梨県・笛吹高等学校出身パティシエは自分の思いをかたちにし、人を喜ばせることのできるステキな職業。どうしてもなりたくて、親を説得し山梨学院短期大学に入学しました。ケーキづくりが大好きなので長時間立ち続ける実習もつらくなく、失敗してもそれが新たな創作につながるかも……と考えるとワクワクします。甲府のケーキショップに内定をいただいていますが、将来は自分のお店を持ちたいので、幅広い知識も必要だと思い、レストランサービス技能士資格取得をめざして勉強中です。妹とは通学時間も違い学校で顔を合わせることもあまりありませんが、小さな頃から仲がよく、夜中までおしゃべりもよくしています。弁が立つので口げんかではかなわないのですが、いつもニコニコしていて癒やされますね。45自分のスタイルにこだわりながら公認スポーツ栄養士をめざしています学校生活や進路はまったく違うけれどお互いのことは誰よりも知っています

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