山梨学院デジタルパンフレット::短期大学ガイドブック
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───── 富山県から新潟県から ──────夢を実現するために山梨学院短期大学を選ぶ人は、県内はもとよりさまざまな地域に及びます。親元を離れ、初めてのひとり暮らしに奮闘しながら勉学、クラブ活動に頑張る先輩たちがあなたを勇気づけてくれます。保育士か小学校の先生になりたいと思い、保育科で2年間勉強してきましたが、さらに小学校教諭一種免許状の取得をめざして専攻科に進学することにしました。きっかけは児童養護施設での実習です。幼児だけでなく、小・中・高校生とも関わるため、難しい面もたくさんありましたが、その分手応えがあり、大きなやりがいを感じ、より学びたいと思ったのです。新潟の両親も「資格を取りたいならがんばりなさい」と背中を押してくれています。これからまた2年間の甲府生活になりますが、すっかりひとり暮らしにも慣れたので、楽しく充実した毎日を過ごしていけると思います。目標であるやさしさと厳しさをあわせ持つ先生になれるよう、これからも一生懸命にがんばりたいです。保育科2年 中村 瑞帆 さん新潟県・高田高等学校出身東日本大震災時に食糧不足に直面したことから、食べ物に対する強い意識が芽生え、「食」のスペシャリストをめざそうと山梨学院短期大学を選びました。栄養士だけでなくレストランサービス技能士の受検資格が得られること、さらにパティシエコースや4年生大学への編入など、自分が望めばたくさんの可能性があることが何よりの魅力です。2年次からは友人とルームシェアをしています。家賃は折半、食費は共同のお財布をつくって管理しています。ひとり暮らしに比べて金銭的にも精神的にもとてもラクになりました。卒業後は地元・宮城県の給食会社に就職します。そこで実践を重ねながら知識を深め、より幅広く「食」に関わる仕事をしていけたらと考えています。食物栄養科(栄養士コース)2年 稲垣 風子 さん宮城県・富谷高等学校出身パティシエコースは1年次からたくさん実習があり、私はお菓子づくりが大好きなので、とても充実しています。実習は技術だけでなく、人と人との関わり方や自分の果たすべき役割についても考えるいい機会になりました。バスケットボール部では部長をつとめ、人数は少ないですが責任は重く、引き継ぎまでまとめていかなければと気を引き締めています。実家の両親は山梨でひとり暮らしをする私が心配で、様子をみるためにやってきたことがありました。住みやすく、人も街も優しい場所だと安心していました。いまは資格試験や就職活動に取り組んでいる最中です。私はケーキを取り巻くやさしく穏やかな雰囲気が大好きなので、将来は訪れる人がほっとくつろげるような、居心地のよいカフェを開きたいと思っています。食物栄養科(パティシエコース)2年 桶屋 美帆 さん富山県・呉羽高等学校出身42児童養護施設での実習から新たな目標が見つかりました望めばチャンスと可能性がたくさん!将来は幅広く「食」と関わりたいケーキを中心としたやさしく心やすらぐ場所をつくりたい各地からキャンパスへTOYAMANIIGATAMIYAGI──────── 宮城県から

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