山梨学院デジタルパンフレット::短期大学ガイドブック
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専攻科保育専攻専攻科保育専攻2年 植松 まなみ さん山梨県・山梨学院高等学校出身私は山梨学院短期大学に入学した時から公務員試験を受けることを決めていました。実は本科2年生の時にも一度受験しましたが、結果よりも自分の力不足を痛感してしまい、これではだめだと専攻科に進学。気持ちも新たに学びを深めるうち、苦手な紙芝居や手遊びに自分なりの工夫をすることで少しずつ自信が生まれ、今では積極的に取り組めるようになりました。今回再挑戦した中央市の試験では、ある程度傾向を把握できていた一次試験は突破したものの、二次は集団討論と作文、三次は個人面接とプレゼンテーション、と人前に出ると緊張してしまう自分にとっては厳しいものばかり。さらにタイトな日程の中で面接カードの記入と提出、プレゼンテーションの準備と練習など、やることも目白押し。なるべく焦らないように対処しなければと考え、不安な時は小さなことでもすべて先生に相談するようにしました。またお世話になった保育士さんからいただいた現場からのアドバイスもとても役立ちました。合格はそうした周囲の方々のサポートのおかげだと感謝しています。まだ保育士としてはかけだしですが、将来的には園長となって、自分の理想とする保育の場をつくれるよう力を尽くしていきます。中学の時に保育士になろうと決めてから、山梨学院高等学校と山梨学院短期大学への入学、そして専攻科進学と公務員試験合格を最終目標に、一度もぶれることなく進んできました。そのための準備は少しでも早い方がいいと考え、専攻科1年の冬休み明けには参考書を購入して勉強をスタート。2年次4月からは授業がない時や、放課後4、5時間を自習にあて、周りを気にせず集中できる空き教室や図書館で勉強を続けました。試験対策では過去問だけでなく、新聞を読んで時事問題を把握するなど幅広く知識を収集。先生方の指導や友人たちのサポートを通し、何事もわかるまで追求することを心がけました。実際に三次試験では地域活性化がテーマのプレゼンテーションがありました。なかなか自分で納得できず、試験当日の朝2時まで練習を繰り返したほどです。その結果、本番ではデータや理論的な裏付けを踏まえた実行可能なアイデアを、楽しみながら思う通りに提案することができました。卒業後は念願かなって中央市で保育士として働きます。これまでの学びと、保育士をめざした強い意志をいつまでも忘れず、できる限り長く保育の現場に携わっていきたいと意欲を燃やしています。専攻科保育専攻2年 寺田 拓矢 さん山梨県・巨摩高等学校出身27試験対策は不安と焦りとの戦い先生や先輩の助言が頼りでした納得するまで徹底的に追求する姿勢が公務員試験合格につながりました

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