5 学修成果の評価― 58 ―⑹ 大学が独自に設定する科目の履修方法 大学が独自に設定する科目については、本学で定める大学が独自に設定する科目の必修科目、選択科目又は教科、領域及び教職に関する科目の必要単位を満たすことにより充足される。⑺ 教職課程履修上の注意 ① 小学校教諭二種免許状を取得しようとする者は、年度始めに行われる履修指導に必ず出席すること。また、所定の期日までに受講料を指定口座に納入すること。 小学校教諭二種免許状取得に関する受講料 40,000円 ② 小学校教諭二種免許状の取得に必要な教育職員免許法の特例に基づく「介護等の体験」は、保育実習Ⅰ（施設）の修得をもってこれを証明する。 ③ 一度行った学外実習（「幼稚園教育実習Ⅰ」「幼稚園教育実習Ⅱ」）を在学中に再度行う場合は、実習に関わる費用を徴収することがある。⑻ 教育職員免許状申請の手続き 毎年教育職員免許状取得希望者のために、本学が山梨県教育委員会に免許状授与申請書類を一括して提出している。免許状取得見込者で一括申請の取扱いを希望するものは、12月に行う教育職員免許状一括申請手続の説明会に出席し、期日までに必要書類を提出しなければならない。 期日を過ぎたもの、書類不備のため受理されなかったものは、一括申請できないので個人で申請することになる。個人申請の場合は、煩雑な手続と相当の日数がかかるので、不備等のないようにすること。 なお、個人申請に必要な書類は次の通りである。 ① 教育職員免許状授与願（所定の用紙に本人記入） ② 履歴書（所定の用紙に本人記入） ③ 宣誓書（所定の用紙に本人記入） ④ 添付書類 ⅰ 戸籍抄本 ⅱ 基礎資格の証明書（卒業証明書等） ⅲ 学力に関する証明書（免許状申請に必要な単位修得証明書）※通常の成績証明書とは異なる。 ⅳ 教育職員免許状を取得している者はそのコピー（該当者のみ） ⅴ 介護等体験証明書（幼稚園教諭は除く） 学修成果の評価は、アセスメントプラン（p.10）を参照する。 本学では、「学修成果の学内・学外両輪による評価」を通して、卒業時の質保証に努めている。保育科では、専門的知識外部試験として、2年次後期に、「幼保採用模擬試験（PSES公務員試験セミナー）」を実施する。受験者は所定の期日までに受験料を納入すること（参考：2024年度受験料1,600円）。また、2年次に、専門的実践力外部試験を実施する。受験者は、2年間の学びを経て身に付けた専門的実践力について、学外者の評価を受けることとする。
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