― 104 ―〔8〕就職・キャリア支援〔9〕学友会およびクラブ活動卒業後の進路選択とは、単に「どこへ就職・進学するか」を選ぶということにとどまりません。短期大学での学修や生活の日々の中で、「自分はどのように人生を充実させていきたいか」「どのように社会と関わっていきたいか」「それらを果たすためにどのような人生観・職業観を求めるのか」についての考えを深めつつ、将来への道を検討していく…というのがキャリア形成であるといえます。本学では、各科の就職支援担当を中心に、皆さんそれぞれのキャリア形成へ向けた支援を行います。例えば、〇進路に関する在学生・卒業生の個別相談(就職支援担当・ゼミ教員・専攻科チューターなど)〇情報提供と指導・進路についての情報収集のしかた・就職活動の流れと進め方・履歴書の配付・履歴書・エントリーシートの書き方・職業上のマナー・各種進路説明会・就職相談会の企画・実施 …など〇学内・学外機関や就職先との連携・就職が見込まれる企業や施設との情報交換・専門職の就職相談会の共催 …など個別相談には、事務局(学生・就職支援チーム)、各科の就職支援担当のほか、ゼミの教員も応じます。遠慮なくお問い合わせください。本学には、学生の全体的な組織として、学友会が置かれています。学友会は、全学生が入学と同時に所属する団体として組織されるもので、学外の一般的な団体とは、一線を画しています。学友会は、本学に学生として在籍するとの事実を共通の基盤として、学生の立場から本学の現状および将来について、本学とともに建設的な提言や検討を行う組織としての性格があります。学友会には学生代表者で構成する執行部が置かれ、執行部では、学生の立場から本学の現状および将来についての提言や検討を起案し、教職員と協力して全学に対し情報発信を行うことを任務としています。学友会には、本学「課外活動団体に関する規程」に基づき、本学が認知する課外活動団体である公認団 体(部・クラブ・同好会)が所属しています。また、各演習(ゼミ)の代表者で構成するゼミ長会議が置かれています。学友会の執行部は、公認団体の維持・発展、および全学友会員(全学生)の充実した学生生活の実現を図ることが責務となっています。このため、執行部は、本学の各組織や教職員と協議することもあります。また、公認団体は全て学友会会則に基づき運営され、公認団体による、課外活動は学生相互の親睦を深めること、各学生の個性を伸長することを目的として行われています。なお、学友会においては、特定の宗教活動、政治的活動および思想的活動は、禁止しています。
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