山梨学院大学では、「『たくましく生きる力』を育成すること」を達成するために、学生が以下の能力を取得することを大学の学位授与方針とする。DP1 「実践的な知識と技能」を備え「創造力と行動力」を発揮して社会に貢献する基盤が身についている。DP2 多様な背景を持つ人たちと、母語や母語以外の言語で、目的に応じた意思疎通ができる。DP3 自ら目標を設定し、達成するまでやり抜こうとする姿勢を持つ。DP4 自己を理解し、他者との良好な関係性を構築しながら、自らの思考と行動を決定できる。 山梨学院大学では、学位授与方針に基づき、以下のとおり教育課程を編成・実施する。〈教育内容〉①学部専攻科目においては、DP1に掲げられた「実践的な知識と技能」および「創造力と行動力」を身につける。②学部専攻科目以外においては、各科目群の履修を通じて、全学DPに掲げられた能力を身につける。〈教育方法〉①講義系の科目においては、知識と技能を伝授するだけでなく、知識と技能の活用力を育成するためにアクティブラーニング手法を用いた授業を実施する。②演習系科目においては、創造力と行動力を育成するために、プロジェクト型学習等を実施する。〈評価方法〉①講義系の科目においては、知識・技能の定着を測るだけでなく、知識・技能の活用力をパフォーマンスで評価する。②演習系科目では、プロジェクトの実行過程における行動評価とプロジェクトの成果に対するパフォーマンス評価を行う。③各授業の評価基準はシラバスと授業ルーブリックによって定める。④卒業判定は、各学部の履修規程に定められた基準によって行う。 山梨学院大学では、学位授与方針に照らして、次のような意欲と能力を持つ学生を受け入れる。①知識・技能 各学科での学びにつながる基礎学力を備えている人②思考力・判断力・表現力等の能力 問題を多角的にとらえて、適切に判断し表現することができる人③主体性をもって、多様な人々と協働して学ぶ態度 目標・目的を定めて向上心を持って成長しようとする人三つの方針卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー) 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)55
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