山梨学院デジタルパンフレット::広報誌α第30号
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センバツ甲子園4年連続8回目の挑戦全国高校駅伝 若いチームで都大路へ挑む5校目で選出された山学高は4年連続8回目の出場を果たした。1回戦は3月20日に天理高と対戦し、3回に押し出しで先制を許すも、4回に鳴海柚萊選152kmの投球で相手を抑え込み、7回、8回の攻撃で5対8まで迫るも、最終9第97回選抜高校野球大会が3月18日に阪神甲子園球場で開幕し、関東地区手の2塁打で逆転し、6回、9回にも追加点をあげ5対1で勝利。3月24日に2回戦が行われ、西日本短大付属高と対戦。初回に3点を失うが、その裏に横山悠選手、梅村団主将の連打等で2点を返す。その直後2回、4回に相手の猛攻を浴び、2対8にリードされる。5回に投入された菰田陽生投手は最速回では相手が先に3点を加え、5対11で試合終了。3年連続のベスト8入りはならずも、今大会への出場は夏に向けて貴重な経験となった。男子第75回・女子第36回全国高等学校駅伝競走大会が12月22日、たけびしスタジアム京都を発着点とする、男子7区間42.195km、女子5区間21.095kmで行われた。高校駅伝部女子は前回大会38位を上回る20位台、男子は前回大会21位から10位台を目指したが、女子は41位、男子44位と、ともに目標には届かなかった。レースは、女子3区シャロン・ムワンティ選手が15人抜きの区間6位で走り、25位と順位を押し上げ後続にタスキを預けたが、4区、5区と粘り切れず41位でゴール。男子は、1区の佐藤新太選手が実力者の揃う難関に47位と出遅れ、2区のフェリックス・ムティアニ選手が18人抜きの区間新で29位と順位を上げるが、後続の3区から7区で流れをつかむことができず、44位と前回大会から大きく順位を落とした。1・2年生中心の若いチームに全国の壁は厚かった。7YAMANASHI GAKUIN NEWS FILE[α] 2025 Vol.30

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