山梨学院デジタルパンフレット::広報誌α第30号
5/16

4小学校カルチャーフェスティバル2週間の文化探究の成果を披露大学とクスリのサンロードが包括連携協定調印式を実施協働で地域の健康サポート活動を推進孔子学院創立5周年記念式典開催中国語教育・中日文化交流における貢献を称える幼稚園ダイナミックワールド遊びの中から問題解決法を学ぶ小学校では『課題探究プログラム』として、毎年秋に児童が学年・クラスの枠を越えて自分の興味のある分野のチームを自ら選んで所属し、2週間の中で同じ興味を持つ仲間たちと1つのテーマを探究する「カルチャープロジェクト」に取り組んでいる。今年は「COLORS」をテーマに、11のチームが探究活動を行い、プロジェクトの最終日には「カルチャーフェスティバル」が行われ、児童たちの創意工夫をこらした取り組みや、プロジェクトの成果が披露された。大学とクスリのサンロードは2月7日、地域住民の健康サポートを協働で目指す「包括連携協定書調印式」を行った。式には、大学から青山貴子学長ら6名、クスリのサンロードから山下光浩専務取締役をはじめ4名が出席。クスリのサンロードより連携協定の概要として、協働で地域の人々の健康サポートに貢献する素案の説明があり、それぞれの代表者挨拶の後、連携協定書に署名し締結が終了した。今後、提案された協働事業の検討を軸に取り組みを進める。10月26日、山梨学院大学孔子学院創立5周年記念式典が行われた。式典にはC2C Global Education Japanの古屋光司理事長(兼孔子学院理事長)、山梨学院大学の青山貴子学長、西安交通大学の単智偉副学長(兼孔子学院副理事長)、中国駐日大使館教育処の杜柯偉公使参事官をはじめ、関係者、学生ら約80人が参加した。記念イベントでは、国際政治学者で元参議院議員の舛添要一氏による記念講演のほか、山梨学院高校生徒有志による中国の歌の合唱や、民族楽器奏者や歌手による演奏が行われ、山梨県民を中心に中国語の教育と中国文化への理解を深め、日中友好を推進する活動に取り組んできた孔子学院の5周年を盛大に祝った。幼稚園では、10月中旬から11月中旬にかけて行う保育を「ダイナミックワールド」と呼び、自由遊びの時間だけでなく、クラス活動の時間を使いながら、普段より一層子どもたちと共に遊びを深めている。国際バカロレア(IB-PYP)の探究ユニットとしても行われ、各学年でPYPのCentral idea(テーマ)を設定。子どもたちは世界の遊びの探究や、オリジナルゲームを自分たちで考案し、遊びの中で課題発見や問題解決方法について、学びを深めた。学術・文化・行事

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る