「学生チャレンジ制度」成果報告会学生のアイデアが詰まった結果報告に選考委員も納得県栄養士会と短期大学が包括的連携協定を締結食や栄養での地域貢献、栄養士の資質向上を目指すアルテア七夕まつり2024酒折夏の風物詩は今年も大盛況1月29日、2024年度「学生チャレンジ制度」成果報告会が大学で行われた。学生のやる気やチャレンジ精神に大学が経済面などで支援する制度で、今回で30回目。「学生の課外活動を通じて得られる自主的探究心と積極的な行動力の涵養」を目的に実施されてきた。今回は新たにアントレチャレンジ枠、GLOBALチャレンジ枠、SDGsチャレンジ枠をテーマに自力で実現可能な企画を募集。25件の応募から選考委員により5件を選考、採択。そ山梨県栄養士会と短期大学との「包括的連携協定」締結式が6月10日に行われた。栄養に関する地域へのより一層の貢献や栄養士養成、栄養士業務の資質向上などを目的とするもので、県栄養士会から平井美樹夫会長ら、短期大学からは羽畑祐吾学長らが出席した。連携による今後の具体的内容は、食と健康への継続的な支援活動、食を通じた災害支援活動、地域の生涯教育支援等で、食や栄養、健康面で山梨県をより発展させるために、さらなる組織的な連携・協定の充実を双方で誓った。れぞれの計画予定金額の助成金(最大50万円)を基に事業を展開した。発表は、「チームお食事処」「大学専用フリマアプリ『フリキャン』プロジェクト」「YGUオリジナルグッズプロジェクト」「パスとぅ」「ISSボランティアリーダー」の順に行われ、各チームがどのような活動をしてきたのか、その成果や課題、今後の展望などを発表した。学生たちの前向きなチャレンジ精神が感じられる成果報告会になった。7月5日、恒例の「第21回アルテア七夕まつり2024」が開催された。今年も山梨学院の園児から学生と教職員、地域住民など、約1,500人が参加した。午後6時に青山貴子学長の挨拶によりスタート。学生やアイドルグループによる音楽やダンス等のステージパフォーマンスが会場を盛り上げた。ステージ以外でも、約30のキッチンカーや屋台、学生有志による金魚すくいや的当てなどの縁日コーナーが並び、おおいに賑わった。イベントの最後には約300発の花火がキャンパスの夜空に打ち上げられ、参加者からも大歓声が上がる中、盛大なフィナーレを迎えた。3YAMANASHI GAKUIN NEWS FILE[α] 2025 Vol.30
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