2小学校が企業と金融教育アプリの開発金融授業により開発ヒントや意見を蓄積全日本大学女子ソフトボール選手権創部17年、悲願のインカレ初優勝とし、4月よりみずほ銀行と共同で金融教育アプリの開発プロジェクトをスタートした。以前から金融教育の研究をしていた小小学校は「お金の大切さについて楽しく正しく学ぶ」ことを目的学校は、金融教育コンテンツ開発に取り組むみずほ銀行と、小学校の3年生に毎月1回の金融授業を行い、親子で楽しめる金融アプリ開発のヒントや意見を集めた。授業はみずほ銀行が出資し立ち上げたベンチャー企業、みずほポシェットの小原綾子代表取締役社長と新倉康幸取締役が講師として登壇し「生活の中でどのようにお金と付き合っていけばよいか」をテーマに、児童へお金の流通、経営、為替や物価等に関する座学に加え、開発中の金融教育アプリを用いた経営ゲームにクラスで取り組んだ。児童たちはアプリにより専門的な金融知識を学ぶだけでなく、「どうしたら利益を生み出せるか」等の経営者視点に立った取り組みにより、今後のお金との付き合い方について「高いものはたくさん買わない」「本当に必要かを考えてから物を買う」等の意識が芽生えた。文部科学大臣杯第59回全日本大学女子ソフトボール選手権大会が8月30日に開幕。昨年ベスト4の本学ソフトボール部女子は大会1日目に関西大に勝利すると、2回戦では優勝8回を誇る園田学園女子大を2対1で撃破。準々決勝では大阪大谷大、準決勝では東海学園大を破り、昨年の準決勝で涙をのんだ中京大との決勝戦が9月2日に行われた。初回、二死から四球と足を絡め、吉田美緒選手の適時打で先制、2回にもつなぐ攻撃でそつなく2得点を加え、この回3対0とした。先発の手塚心彩投手はこの試合も好投。6回にいったん退いたが、継投の投手がピンチを招き、再出場。1点を返されたが後続を抑え、7回も三者凡退で手堅く試合を締め、3対1で勝利。ソフトボール部女子は2008年に強化育成クラブに指定されてから17年、インカレで全国の強豪と渡り合い、初優勝を勝ち取った。
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