全日本大学レスリング選手権5年ぶりの優勝と団体二冠を達成全日本大学女子サッカー選手権 決勝日体大と延長戦まで争うが惜敗レスリングフリースタイル大学日本一を決める第50回内閣総理大臣杯全日本大学レスリング選手権大会が11月9日、で、1日目に10階級の決勝進出校を決め、2日目の敗者復活戦後に決勝戦が行われた。決勝戦は、57㎏級勝目大翔選手が負傷棄権となるも、2番手の61㎏級須田宝選手は後半まで苦しんだが4点差を大技で6対6の同点にすると、点の取り合い後12対8で先陣を切った。続く65㎏級荻野海志選手は順調に得点を重ね勝利。次の74㎏級森田魁人選手は早稲田大選手相手に1対1のラストポイントを奪い辛くも勝利。続く79㎏級鈴木大樹選手は日体大選手に苦戦するも、後半1分を切ったところで同点ポイントを奪い2対2。ここもラストポイントで粘り勝ちした。86㎏級五十嵐文彌選手は相手を横に振る戦法で翻弄して快勝。続く97㎏級、125㎏級は敗れたものの、5年ぶりの優勝と東日本リーグ戦優勝の二冠に輝いた。第33回全日本大学女子サッカー選手権(インカレ)決勝が1月6日に東京・味の素フィールド西が丘で行われた。4日の準決勝で早稲田大を2対1で下した本学は、大会2連覇を懸けて日本体育大と対戦した。前半は本学が攻撃ペースをつかみ、5分に伊藤琴音選手、8分に木許和心選手、9分には齊藤桃花選手が積極的にシュートを放つも、ゴールにはつながらず。その後も得点チた。後半は日体大に攻め込まれ、9分にCK(コーナーキック)から先制される。その後は両チーム攻め合う展開となり、後半44分、香椎彩香選手のCKに寺村穂香選手がヘディングで押し込み同点。スコアを1対1とし延長へ突入した。延長前半は日体大に攻め込まれる苦しい時間が続き、終了間際の10分に日体大のCKから再度勝ち越される。延長後半は本学が必死に攻撃を仕掛けるも得点を奪うことはできず、1対2で試合終了。大会2連覇はかなわなかったが、3年連続の決勝の舞台で全力を出し切り準優勝。試合終了直後、選手たちはユニフォームで顔を覆い悔しさをにじませたが、表彰式では優勝した日体大の選手たちを拍手で称えた。10日に行われた。個人の成績ポイントによる大学対抗戦ャンスを複数作るが決めきれず、前半をスコアレスで折り返し9YAMANASHI GAKUIN NEWS FILE[α] 2025 Vol.30
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