山梨学院デジタルパンフレット::広報誌α第28号
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8第104回全国高校野球選手権大会3日目が8月8日に行われ、3年ぶり10回目出場の山学高は古豪・天理高(奈良県代表)と対戦した。三塁側アルプススタンドには生徒や教職員、保護者など総勢800名余りが陣取り、夏の強烈な日差しにも負けず選手たちに熱い声援を送った。試合は、4回まで粘りの守備で無失点に抑えたものの、4回に2本の安打で1点を先制された。一方の山学打線は天理投手の緩急付けた投球を打ちあぐね無得点。6回にも山学は天理に追加点を許し、2点ビハインドで迎えた最終9回、二死から6番・渋谷剛生選手が右前打で出塁、7番・岳原陵河選手が左翼フェンス際の応援団の前に適時二塁打を放ち1点を返し、なおも追加点を期待したが、二塁ゴロに終わり1対2と惜敗し、1点差で涙を飲んだ。3年ぶり10回目の夏の甲子園最終回に粘りを見せるも1点差に泣く全国高校サッカー選手権神村学園に敗れ2回戦敗退第101回全国高校サッカー選手権2回戦が12月31日に行われ、3年連続9回目出場の山梨学院は鹿児島県代表・神村学園高と対戦した。試合は前半立ち上がりから山梨学院がハイプレスから攻撃につなげ、4分にMF五十嵐真翔選手のヘッドで先制。その後は目まぐるしく攻守が入れ替わる展開となり、ハイプレスの影響で疲れが見え始めた山梨学院は、36分と38分に神村に得点を許し、1対2で前半を折り返す。後半に入っても神村の攻撃の勢いは止まらず、山梨学院はGK廣瀨大翔選手を中心に守備陣が奮闘。27分にはPKを獲得し、これをMF宮岡拓海主将が決め、同点に追いつく。しかし、39分に勝ち越しを許し2対3に。山梨学院は最後まで諦めずにボールを追ったが、神村の堅守を崩せず試合終了。1点差で競り負け、3回戦進出はならなかった。スポーツ

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