山梨学院デジタルパンフレット::広報誌α第28号
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7インターハイ女子ソフトボール準優勝に輝く厚木商高に敗れるも、好ゲームで会場を沸かす次は、新しいチームで春夏の全国制覇「躍動の青い力 四国総体『インターハイ女子ソフトボール競技』」最終日の8月7日、準決勝と決勝戦が行われた。山梨学院は午前中の準決勝で長崎商業高と対戦。先攻の山梨学院は2回表7番・田口心彩選手が中堅越えの2点本塁打で先制。6回にも遠藤愛実主将の3ラン本塁打で加点。エース向山琴葉選手は完封。山梨学院は5対0で勝利し、決勝進出を決めた。午後からの決勝は、神奈川県立厚木商業高と対戦。1回裏、厚木商は先頭打者の安打と犠打、盗塁と手堅い攻撃で1点を先制するとさらに一死三塁二塁で一塁への強烈な当たりが右前に達し、2走者が返りこの回3点を奪った。山梨学院は4回に4番・櫛渕あい選手が本塁打で1点を返すも、初回の3点が重くのしかかり3対1で敗れ、センバツに続き準優勝となった。2022年度全国高等学校駅伝競走大会師走の都大路で男子24位へ躍進女子は来年に雪辱を期す男子73回・女子34回全国高等学校駅伝競走大会が12月25日、男子7区間42.195km、女子5区間21.095kmで行われた。山梨学院は男女ともに、前回大会不調に終わった記録の挽回を狙って臨んだ。その結果、午後から行われた男子は24位。昨年の41位から大幅に順位を上げた。1区で中盤まで大きな集団にいた和田瑛登選手が粘り切れずも、25位でタスキをつなぐと、2区、3区で落とした順位を4区小島光稀選手が8人抜きの快走で23位に上げた。その後の区間も順位を守り7区伊東駿選手が24位でゴール。午前に行われた女子は1区石井れいな選手、3区萩原美優選手、5区ルブラス恵美里選手の3年生中心のメンバーで臨んだが、1区で37位と出遅れた順位をその後も徐々に落とし、最終走者ルブラス選手がみんなの汗が染みた襷を掛け懸命に走り切り40位でゴールした。

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