山梨学院デジタルパンフレット::広報誌α第27号
10/16

9©JUFA全日本学生柔道優勝大会女子は準決勝で敗れ3位全日本学生柔道優勝大会(男子70回、女子30回)が11月13日・14日に開催された。2年ぶりの優勝を目指す本学女子は、1回戦で日大を破り、2回戦・3回戦準々決勝の武庫川女子大、桐蔭横浜大をそれぞれ3対0で完封。準決勝は、福岡大との対戦となった。先鋒の渕田萌生が引き分け、次鋒の西尾果連が一本勝ち、中堅の多田純菜も前半技ありを決めるが後半、逆転の一本を決められ一敗。副将の佐々木南も途中負傷の劣勢から一本を取られ1対2とされる。大将の高橋瑠璃に期待を懸けるも、引き分けで挽回できずに敗れ、3位となった。7人制の男子は3戦目で敗れベスト16に終わった。総理大臣杯 全日本大学サッカー初出場ながら全国の強豪を退け3位入賞第45回全日本大学サッカートーナメント準決勝が9月3日に行われ、初出場の本学は東洋大と対戦した。前半序盤から両チーム拮抗し、一進一退の攻防で試合が進む。前半15分を過ぎると東洋大が試合の主導権を握り、本学は自陣でのプレーが増えていく。守備から攻撃に転じたい本学だったが、東洋大の堅守に阻まれ、我慢の時間が続く。本学は前半終盤になると攻撃のリズムも整い、前半43分、粘り強い攻撃でボールをつなぎ、FW増澤陸斗が押し込み先制。1対0で前半を折り返したが、後半31分、東洋大に同点弾を許し、1対1の振り出しに。その後は攻守が激しく入れ替わる展開となり、延長戦に。延長前半7分、東洋大が逆転。同点に追いつきたい本学は相手ゴールを目指すも、東洋大の堅守が上回り1対2で惜敗。初出場ながら全国の強豪相手に善戦し、3位入賞を果たした。全日本男子ホッケー選手権 一歩及ばず、悔しい準優勝第95回全日本男子ホッケー選手権決勝が11月28日に行われた。今季社会人ベスト4と大学生ベスト4の計8チームが対戦する日本一決定戦。過去3度準優勝の本学は初優勝を目指し、4連覇中の岐阜朝日クラブと対戦した。第1Q(クオーター)序盤は岐阜朝日が試合を優位に進めるが、本学は堅守で得点を与えない。終了間際に本学が先制。第2Qも岐阜朝日の猛攻にあうが死守。第3Qにペナルティコーナーから失点し同点に追いつかれ、第4Qは両チーム無得点で勝負の行方はSO(シュートアウト)戦に。あと一歩及ばず、SO戦5対6で敗れ準優勝となった。

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る