山梨学院デジタルパンフレット::広報誌α第25号
5/16

4中学校オータムプロジェクト2019学年の枠を超え協働で課題探究中学校の「オータムプロジェクト」が10月7日から約2週間かけて行われた。中学校では、教科の学習と並行として学びの大きな柱となる「プロジェクト」という探究型学習を取り入れている。学年の枠を超えて縦割りのグループで協働して課題探究を行い、最終日の「輝学祭」での発表に向け、課題制作や芸術活動が進められた。山梨学院生涯学習センターは、6月と9月に甲斐の古道を巡るフィールドワーク体験プログラムを実施した。6月23日のプログラムでは、「棒道」や周辺の文化財・歴史遺産などを巡るフィールドワークを実施。棒道は、戦国時代に武田信玄が北信濃攻略のために整備したとされる軍用道路。この日は、北杜市長坂町の三分一湧水公園を起点に小荒間古戦場跡、小荒間番所跡、上ノ棒道の石造群などの歴史遺産を見学。また、9月28日にプログラムでは、「秩父往還」や周辺の文化財・歴史遺産などを巡った。秩父往還は、甲斐と秩父を結び、古代には日本武尊が東征の際に通ったとされ、中世では、武田氏の重要拠点として山梨側・埼玉側それぞれに関所が置かれた。この日は、山梨市三富(川浦)周辺の歴史遺産や自然遺産を見学した。あしなが育英会と連携協定アフリカ遺児支援へ学習機会の提供学校法人山梨学院と一般財団法人あしなが育英会は2月14日、同会本部で、アフリカ遺児支援のための連携協定を締結した。今後、同会が選抜する子どもたちを山梨学院の高校・大学の留学生として受け入れ、学習機会を提供する。管理栄養士国家試験合格率100%全学が一丸となって学生の挑戦を支援第34回管理栄養士国家試験の合格者が3月27日発表され、本学健康栄養学部の7期生・34人が受験し全員が合格した。合格率100%は4回目で、学生の努力と全学の支援が実を結んだ。甲斐の古道「棒道」「秩父往還」を歩く文化財・歴史遺産を巡るフィールドワーク

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る